58、可愛いかわいいリリアちゃんじゃよ☆きゃぴ☆ ページ15
やっと話にひと段落がついたところで、声をかけることにした。
「さ、そろそろ練習を始めた方がいいんじゃないか?」
「…、…あの」
フェルミエが声をかけた。
「うん?」
「…ずっと聞きたかったんですけど、
Aサン…はどうやってそんな綺麗な腹筋を…?」
HUKKINN …?
…ああ、筋肉か。
一瞬宇宙まで飛んだ…
「確かに、Aはただ細いだけじゃないよな!」
「細マッチョ、という奴か?」
「…、別に大した理由じゃない」
そう言っても、皆は興味津々の顔でこちらを見てきた。
えぇ…
「…一応僕もそれなりの身分の者だからな。
婚約者を探していた時に、鍛えた方がかっこいいと思って」
「…A先輩…、婚約者がいるんですか?」
監督生がそう聞いてきた。
「うん?いいや、居ない。
…ここだけの話、あにう…えじゃない。マレウス先輩が絶対に僕を婿には出さない、と全力で邪魔してきたんだ…。
まあ、そのおかげで可愛い後輩と頼もしい友達と先輩に会うことが出来たから文句はない」
「そのおかげ?」
「僕に婚約者が居たら、学校に通う暇が無いからな」
「そうじゃとも」
目の前にヴァンルージュの顔が見えた。
…びっくりした。
「やあ、ヴァンルージュ先輩?」
「マレウスから伝言じゃ。
次の贈り物は何がいい」
「…、…パーティー用の服」
そう言うと大きな丸を手で作って、帰っていった。
なんだアレ…
何がしたかったんだ…
意味わからん…
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こゆんちゃん(プロフ) - さにかんさん» 質問返しのところは私がやりたくてやったところなのでカットして大丈夫ですよ〜!許可取ってくださってありがとうございます!💕 (5月24日 23時) (レス) id: 56b97daa9a (このIDを非表示/違反報告)
こゆんちゃん(プロフ) - Aliceさん» ありがとうございます…!!私こそ、誰かを元気付けることのできる言葉をかけてくださるあなた様にとても尊敬します…!頑張ります! (5月24日 23時) (レス) @page33 id: 56b97daa9a (このIDを非表示/違反報告)
さにかん(プロフ) - 質問返しはカットしてもいいですか? (5月24日 21時) (レス) id: 880b7bddc6 (このIDを非表示/違反報告)
Alice(プロフ) - よく頑張りましたね。私も依然、鬱を患っていました。とても苦しかったでしょう、でも貴方は自力で治し周りにもちゃんと頼る事ができる凄くお強い方です。尊敬します、更新してくださりありがとうございます、小説が負担にならない程度に書いていただけると幸いです。 (2023年4月9日 1時) (レス) @page32 id: 0189b869b2 (このIDを非表示/違反報告)
さにかん(プロフ) - 体調良くなって良かったデス… (2023年4月6日 23時) (レス) @page33 id: 880b7bddc6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:こゆんちゃん | 作成日時:2022年12月20日 22時