エルネア王国

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ウィアラ「いらっしゃい！あ、あなたが今日来るっていう旅人さんね！ようこそ、ウィアラの酒場へ！」


『こんにちは！ジャスティナ・カラッジです！』


ウィアラさんはとても元気で明るい人だった

ウィアラ「じゃあまずは国に慣れるためにガーブ草とナグンの実を取ってきて！草むらならどこでも取れると思うよ」


『わかりました！行ってきます！』


ウィアラさんから頼まれた私はガーブ草とナグンの実を取るために再び外に出た

『とりあえず、エルネア波止場まで戻るか』


先程までいたエルネア波止場に戻り、右に進んでみることにした。


『..牧場？』


牧場のような場所に着いた
でも、あの動物はなんだろうと考えていると

良さそうな草むらを見つけた

『あるのかな？』

しばらく手を動かしていると


『あ、これか！』

それっぽい草と実を見つけた
多めに五個ずつ拾い、また酒場に戻ることにした
昼過ぎくらいの時間になったからか人が多く行き交っている


酒場に着き、

『ウィアラさん、持ってきました！』


ウィアラ「ありがとう！じゃあ、もう少し頼んでいいかい？」


『はい！じゃんじゃん言ってください！』


ウィアラ「じゃあ、市場でギート粉を買ってきて欲しいのとエンツとウボを釣ってきて欲しいの！大丈夫かしら？」


『はい、頑張ります！』


ウィアラ「じゃあ、これが釣りの餌のナンデモツレールで、これがギート粉のお金！ギート粉は５個お願い！」


『わかりました！』


ヤーノ市場に着いた私はギート粉を５個買い、かばんにしまった。

そして、再び立ち止まった

『魚はどこでどう釣ればいいんだろう？』



困った私は近くを歩いていた男性に声を掛けた
　
『あの、』


？「どうしました？」


『魚の釣りかたを教えて欲しいんです』


？「なるほど、着いてきてください」


？「あ、釣り名人！この時期、この辺りの釣り場はどこですか？」


釣り名人？「この時間だと下流ですね。カルネ皇帝の橋、エルネア波止場、旧市街の川辺などがおすすめですよ」


？「ありがとうございます」


？「エルネア波止場に行きましょうか」


『はい、ありがとうございます』

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