【歌い手】帰国少女が数年ぶりに活動再開する件について (ページ13)

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12Melody ページ13

Aサイド

『あれ、、私何を、、』

気づいたら私は、お店の部屋の端の方にいて上着がかけられていた

ま「あっ！A起きた！」

『え、あ、おはようです。えと、私何があったんです？』

何があったか記憶がなく、皆さんにそう聞くと、なぜかニヤニヤしていた

し「これこれ」

特にニヤニヤしていた志麻さんにスマホを見せられる

その動画を見ると

『はいぃぃ？！？！』

全く記憶はないが、明らかにいつもとは違う自分が映っていた

『な、ななななにがあったんですか？！』

あ「俺がとりあえず頼んだカクテルを一口飲んだらこうなったんだよ」

そ「そらるさんびっくりした」

セ「でも可愛かったですやん」

『わ、私、、全然記憶が、、』

9「My Angelはお酒弱いんやなぁ」

う「あれは弱いじゃすまねぇだろ」

さ「でもうらさん嬉しそうやったで」

そうやってみなさんが私のことについて話してる

『ちょ、や。やめてくださいよー！』

ま「可愛かったよ」

『可愛くないですから、はぁ、』

皆さんに呆れつつテーブルの上のサーモンを食べる

あ、美味しい

り「大変だったんですよ、お姉様」

ユ「でもこの方法知ってて良かったよね」

『あはは、ごめんごめん』

妹二人が呆れながら言ってくる、多分紅茶とヘッドフォンだ

ま「そういえばAって5年間どんなことしてたの？」

『まぁ、まずは高校入学して、部活とかはしなかったです。代わりに帰ったらライブハウスに行ってベースやってました

あと、向こうにいる間そんな感じでライブハウス行ってたらギターとドラムもできるようになりましたね

それで一年に一度ある学園でのコンテストでデザイン学科から出たんですよ、

そしたら優勝しまして、雑誌とかのインタビュー受けたり優勝者は学園内の広間に衣装が飾られるんです
　

それを、、、3年連続？なりましたね、デザイン学科が主ですけどイラスト学科とか他の学科も行って勉強してました

それで3年間はライブしたりデザインばっかりして過ごしてました、大学入ってからもデザイン学科で、絵画とかも学んでましたね

コンテストはデザインもですけど衣装作りもモデルも自分でやりました、高校で3年連続優勝だったのでデザイン学科代表になったんです

でも、歌い手のことだって忘れられなかったし楽器も、新しく覚えて、何より皆さんに会いたかったんです』