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No.40★ ページ42

パンッパンッ



司会「ゴールしました!」



司会「一位は




青ブロックです!」




『やった。。んですよね』



私はギリギリのところで相手を追い越し、ゴールテープを切っていた



やった、勝った!終わった。。



『っ。。はぁっ。。っ!』



あぁ、きつい。苦しい



あと少し。。



司会「これで全校代表リレーを終了します。結果を発表します。1位、青ブロック!」



その声を聞いて、ブロック席の方から声援が聞こえた



司会「2位、赤ブロック!3位、黄ブロック!」



はぁ、終わったぁ、勝った、



司会「閉会式を行います。生徒会長は本文へ、各ブロックは開会式と同じ並びに整列してください」



そっか。。表彰しなきゃなんだ



そう思い、小走りで本部へ向かう



『っ!!はぁ。。おまたせしました』



生徒会役員「お疲れ様です!会長!かっこよかったですよ!」



『ありがとうございます。じゃあ表彰しましょう』



私は息切れ一つしていないように、笑顔で答えた



無理してるってバレてないよね



もう閉会式始まってるし



司会「。。4、表彰。生徒会長お願いします」



私は朝礼台に登る



『皆さん、今日はお疲れ様でした。暑い中全員が全力でやりきった体育祭だと思います。』



『では、表彰していきます』



そう言って、私は順番ごとに賞状を渡していく



『1位、青ブロック。おめでとうございます』



青ブロックのブロック長に賞状とトロフィーを渡す



最後の体育祭で優勝できたな、なんて考えながら



その後も赤、黄ブロックにも賞状とトロフィーを渡して、ブロック旗や応援合戦などの表彰もする



『今日は本当に熱い体育祭でした。これで、表彰を終わります』



終わった。




そう思った瞬間。









私の意識は途切れた

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作者名:涼風彩 | 作成日時:2019年7月16日 17時

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