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No.25 ページ28

なかなか寝れなかった私は、久しぶりに録音しようと思い防音室に入った



『久しぶりだからなー何歌おうか』



そう考える私の前には、歌う曲の候補が書かれたノート。ボカロからアニソンまで、7曲ほど書いて、何をうたうか決めるのが私のやり方だ



『今回はボカロにしようかな』



ボカロにすることが決まって、何をうたうか考えていた



『やっぱり、意味が深いボカロがいいのかな、つたわりやすいてきな』



そんなこんな。



私は最終的にどれをうたうか決めた



『今回は。、うん、、ヒバナにしよう』



ヒバナに決まった



そして、英語部分の確認と、歌詞やリズム、入り方の練習など。



でも、私は練習や確認をしていて気づいてしまった


『これ、二人で歌う曲だ』



一人でパートを分けて歌うことはできるが、あとからの作業が大変だし多いから、投稿するのがの似てしまうし、今は生徒会も忙しいから作業に没頭する時間もない



『どうしよう、曲を変えるか、あきらめるか』



気づくのが早かったら曲を変えて、確認しなおしたのに



結構な時間を使ってしまった



『誰かにコラボしてもらう、、か。。』




けど、今まで一度もコラボしてきたことないし、コラボしてもらえるかもわからない。ましてやこんな時間に録音してるんだし。。。



そんなことを考えていると



ピーンポーン



チャイムが鳴った



『こんな時間に‥お客さん?』



私は急いで階段を駆け下りた



『はーい、どちら様でしょう』



そういって、ドアを開けた先には









「よっ!ごめんな、夜遅くに」









うらたさんが立っていた

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作者名:涼風彩 | 作成日時:2019年6月9日 16時

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