【歌い手】私を助けてくれた人たちに秘密を知られた件について (ページ19)

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No.16 ページ19

『もしもし、神崎さん？いろいろあって、今からお客さんが来ることになったから準備しておいてもらっていい？』

神崎「はい、お嬢様、あと私のことは呼び捨てでいいといつも言ってるでしょう？」

『なれないから許して』

神崎「はぁ、準備しておきます、気をつけてお帰りください。」

ﾌﾟﾂｯ電話を切る
『執事にも行っておきましたので、大丈夫ですよ』

さ「なんやろ、お嬢様って感じやったわ」

ま「そうだねー！ほんとにお嬢様って感じ！」

『ど、どこを見てそう思ったんです？！』

そ「いやー電話の仕方とか？」

う「しゃべりかたとか？」

あ「執事をさん付けってちょっと驚いたかな」

『小さい頃から一緒なのでね、なれないんですよ呼び捨てって。、』

ま「他に仲がいい人っていないの？」

『皆仲いいですけど、メイドの松崎さんとかですかね』

そ「一つ気になったけど、Aちゃんって一人暮らしって、言ってなかった？執事とメイドって。」

『あーそれは私の実家から今呼んだんです』

全「はい？！」

『何かようがあったり手伝いがいるときは電話してって言われてるので。』

あ「す、凄い。。」

う「あぁ、、やばいな」

『あ、みなさん着きましたよ。』

そう言うと皆さんの動きが止まった

全「え、えぇーーーー？！」