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No.40 ページ45

『まず、私のあの目、、ですよね』



全員「うん。。」




『あれは、、原因はわからないんです。ただ私は本気で怒る、キレると片方の目が赤になるんです』




ま「!?」




そ「原因がわからない。。か」




う「しかもナイフの扱いが。。」



『ナイフもよくわからないんです。昔ナイフを投げる練習とかしてましたけど、それは小学校3年生ぐらいまででしたし』



あ「いや小学生で何してるのww」




さ「手付きがめっちゃきれいで使い慣れてたな!」



『ですね、数年前にやめたのに腕が衰えてないみたいです』




り「お姉さまは危険が迫ってもいいように練習していたんです」



ユ「私達はうまくできなくて練習していないからできないんですけどね」




『あと、、これがわかったのは歌い手になるずいぶん前なんです。私がまだ小学校5年生だったかな、その時にまた今回みたいな喧嘩をお兄様としてしまって




まあ、その時は楽器についてなんですけど、そのときもお兄様はあのような口調でバカにしてきたんです。それでいらついて




気がつけば目の色が変わって、ナイフを投げてて。。』



ま「なるほど、、」



そ「確かにあんな言い方されたらキレるよな」



あ「そらるさんの言うとおりだよ、俺もいらついたし」




り「その楽器のときも私達は一緒にいたので見てたんです」




ユ「すごかったよね」




『で、まあ、最近あの姿になってしまったのが歌い手を始める前なんです。私が屋敷から出ていくってことを妹たちとお兄様に伝えに行ったとき』




り「その時お兄様はお姉さまのとこをものとしてしか見てなかった」




ユ「話し始めて数十分後、やっぱりお姉さまも抑えきれずにああなってたんです」



う「そんなことがあったのか」



さ「もし俺やったら耐えられんわ」



『あと口調、、ですよね。私の素はまあ、怒ったときはあんな感じなんですけど、毒舌というか、なんというか。』



り「口がもの凄く悪くなるというか」



りんの言うとおりですねはい



『今はもう割と治ったんですけど、私昔はほんとに口が悪くて毒舌家なんて言われてたんです』




全員「ええ!?!?」




ユ「今のお姉さまじゃ想像つかないですよねー」




『まあ、私にも反抗期があったんですよ、だいぶ昔に』



あ「あるよねー」



『今は口調は大丈夫なんですけど、気が抜けると出ちゃったり、あんなふうに本気で怒るときにはもとに戻っちゃうんです』

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作者名:涼風彩 | 作成日時:2019年6月9日 16時

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