希望と絶望の休日 ページ5
私にとって珍しい休日。(なかなかな社畜)
家にいても良かったけど、
お腹がすいて死にそうだったので散歩することに。
...休日なのに仕事してる気分。
せっかくの休日が...気分が悪くなってきた...
少しフラフラする。
「お嬢さん、大丈夫？休める所連れてってあげるよ」
やめろ、お前は信用ならない。
「ほら、危ないからおいで」
フラフラで体が上手く動かない。
『...ぅっ！』
人ってのは怖い。
こういう弱った時に狙ってくるのだから。
私は窒息で気を失った。
次起きた頃には鉄臭い匂いで鼻が潰れそうだった。
横には私と同じように縛られて寝ている人達が数人。
目の前には真っ赤に染まって倒れている人が居た。
─────これはやばい
気づいた頃には遅かった。
既に起きていることがバレて次の餌食になった。
過去一の力で抵抗しようにも男の力には敵わない。
唯一解放されている足でスネを蹴ってみる。
一瞬掴む腕の力が緩んだけど、逃げられるほどでは無い。
どっちにしろもう1人にも掴まれているのだから
逃げられない。
もうダメだ。
せめて、
せめて誰かに愛されてから死にたかった。
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シンリン(プロフ) - るいさん» コメントありがとうございますぅぅ！！！めっちゃ嬉しいです！！ (5月7日 20時) (
レス) id: 5f5913be98 (このIDを非表示/違反報告)
るい - んふって声出てきた！！！まじで面白いです！！ (5月7日 20時) (レス) @page43 id: b34786daa2 (このIDを非表示/違反報告)
シンリン(プロフ) - 烏賊さん» うわぁぁ！！もうありがとうございます！！その一言で飛び上がりました！！！ (5月6日 20時) (レス) id: 5f5913be98 (このIDを非表示/違反報告)
烏賊(プロフ) - 面白かったです！！ (5月6日 18時) (レス) @page43 id: a847a993bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シンリン | 作成日時：2024年2月3日 23時
