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にひゃくよんじゅう ページ4

「まもなく東京……〜〜」


今日は金曜日


痛みきったエクステを外し髪を黒く染めた


明日丸1日練習して帰る


マネージャーが1人だという事


若利さんが来るという事


烏野の誰かに会う事


心配事しかないが


まぁ何とかなるだろうと思っている


今日は移動だけ


理「食べる?」


「理石くんは私を太らせたいの?」


何故か沢山貰うお菓子


「だってあれやん?最近元気なさそうやったし


今日は誰もいじめるヤツおらんし


今日くらい気分転換出来たらなって」


「あぁ元気がなかったのは


この土日が憂鬱だっただけだよ」


「なんで?」


「大した事じゃないよ」


「そぉか」


「私が元気ない時はだいたい


しょうもない事だと思ってもらっていいよ」


「イジメられてるからかと…」


「イジメられるのには慣れてるから


そんなにダメージはないかな」


「慣れるもんやないやろ


過去にあったんやったらトラウマとか」


「トラウマ…かぁ……」


ないとは言いきれないが元凶が親だから諦めた


まぁ死んだらその時だ


「ご乗車ありがとうございました


終点東京…東京ですお忘れ物のないように…〜〜」


新幹線で2時間半東京に着いた


「電車が21時…あと2時間」


ご飯食べたらいい時間になり


また新幹線に揺られ2時間


時刻は23時過ぎ


チェックインしそのまま寝た


ピピピピ…ピッ


5時ピッタリに起き顔を洗って


髪はそんなに癖ついてないからそのまま


アイロンし続けるとそのうち切れるし


髪染められなくなると言われたので最近控えてる


ご飯を食べ集合の15分前に部屋を出た


少し早すぎたか…


1階のロビーに行くが誰もいな…


北「おはよお」


尾「おはよぉ」


いたわ


信介さんと同室の尾白先輩


「おはようございます」


北「鍵もらっとくわ」


「ありがとうございます」


集合まであと10分


「様子見てきますね」


北「頼むわ」


コンコン


角名先輩と治先輩、銀島先輩がいる402号室


銀「北さんちゃう?ヤバっ!お前早せぇ」


そんな声が中から聞こえてくる


コンコン


理石君と侑先輩の403号室


理「はい…ってAか…


侑さん起きへんねんけど」


「先輩に頼んでみるか」


コンコン


そして大耳先輩と赤木先輩の404号室


ガチャ


赤「おう今から出ようとしてたとこや」


「あ…先輩……侑先輩起こすの手伝ってください」


ガチャ


赤「侑…起きろ!」


侑「もうちょい」


赤「何時やと思てんねん」

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作者名:いちごオレ | 作成日時:2022年10月13日 13時

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