自分ヲ高メル方法。 (ページ14)

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「☆正しいスキンケア方法☆」ページ14

［作者］みるくちょこ

・洗顔料に含まれる保湿成分・美白成分は意味がない
基本的に洗顔料は洗い流しますので、いくらそういった成分が入っていても汚れと一緒に洗い流されてしまう

・洗い上がりの肌がしっとりするタイプの洗顔料がありますが、実は肌が潤っているわけではなく、洗顔料に含まれている油分で肌が膜をされた状態になっているんです。あとでつける化粧水や美容液の邪魔になることもありますので、逆に乾燥肌になってしまいます。

・クレンジング=化粧を落とす
ほとんどの化粧品には油性が含まれており、水では落とすことができないためクレンジングで落とします。つまり、人工的につけたものを落とすわけですから、スキンケアの中で肌に負担をかける行為です。化粧を落とす以外の役割を求めてはいけません。また、クレンジングしながらマッサージをするというのはもってのほかです。肌へ刺激を増やしていることになります。

・洗顔=肌の汚れを落とす
クレンジングが油性の化粧品を落とすのに対して、洗顔料(石鹸含む)は汗や垢、古い角質といった肌に余分な水性の汚れを落とす役割があります。また、肌に残ってしまったクレンジング剤を落としてくれる役割もあります。そのため、化粧をした日の夜はクレンジングと洗顔両方する必要がありますし、寝ている間にも汗や皮脂はたくさん分泌されているため、朝も必要となります。

・化粧水=肌を整える
化粧水は、洗顔後に失われた潤いを補給して整える役割があります。注意してほしいのは、ほとんどが水分でできている化粧水だけで保湿は完結しないということ。つまり、化粧水で肌が潤うのは一時的なことで、乳液/クリームできちんと蓋をしてあげないとすぐに蒸発してしまうので、どんなに肌の潤いが満たされたと感じても、ここでスキンケアを終わらせてしまってはいけません。

・美容液=肌に必要な栄養を補給する
美容液は、有効成分を肌に補給するための役割があり、言わばドリンク剤のようなものです。つまり、「しわを防ぎたい」「乾燥を防ぎたい」など、明確な目的がある場合は美容液で補給するのが1番効果的です。サイズが小さいのに値段が高いのは、密度が濃いため。美容液にはトラブルを未然に防ぐ成分が入っているものが多いので、問題があった時だけではなく普段使いがお勧めです