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乱数さんの依頼を終え、漸く帰宅となった…長かった
服を着たまま帰ってくれと言われたので、そのままイケブクロの駅へ戻れば三郎くんがお迎えに来ていた
『三郎くん、ありがとう』
「いえ…！？、ビックリした…Aさん、着せ替え人形にされたのですか？」
『あはは、…似合う？』
スマホを見ていた彼の前に来れば少し驚いていたので、試しにどういう反応をするかと腕を少し広げて見せてた
「…に、似合って…ると、思います」
『…かっわいい褒め方、三郎くんモテるね？』
「なっ…ぅ、早く帰りますよ！ いち兄が首を長くして待ってますから！」
少し視線を逸らして照れくさそうにする彼に思わずホッコリすれば、拗ねてしまったらしく少し早足で先へ行ってしまった
って…三郎くん足長いから、マジで早い！
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「おかえり、2人とも」
『ただいま、一郎くん』
「只今戻りました」
帰宅したら、玄関にまで漂う美味しそうな匂いにｷｭﾙﾙﾙとお腹がなってしまった
「っはは、手を洗って来たら早速飯にしようぜ？」
『ぅ…はぁい』
手を洗いリビングへと向かえば、食卓に凄い量の料理が並んで思わず立ち止まってしまった
これ…食べ切れるのか？
バシッと背を軽く叩き乍二郎くんが自慢げな笑みを浮かべていた…なるほど、アニメ鑑賞ではなかったのか
「どうだ？すげぇだろ、兄ちゃんと俺と三郎で作ったんだぜ！」
『うん、凄い…大変だったでしょ？』
「まぁな、だから味は保証するぜ…なんだって兄ちゃんのお墨付きだからな！」
自慢げに胸を張る二郎くんに少し笑えば、早く食おうと背を押され席へと促された
全員座れば一郎くんがグラスを持って
「それじゃ、Aさん…誕生日おめでとう！」
「おめでとうな！」
「おめでとうございます」
『…ありがとう、』
ｶﾁﾝと1人づつ乾杯をしては祝いの言葉を頂いた
まさか、知らない所に来て自分の誕生日を迎えるなんて…思わなかったな
「それで、幾つになったんだ？」
『二郎さん、女性に年齢を聞くのはNGです！』
「女性って認識あったんですね」
『三郎くん酷い！』
「…Aさん、これからも宜しくな？」
2人に弄られ乍も一郎くんの言葉に皆、にっと明るい笑顔を浮かべてた…私もつられて笑って
『うん、どうぞ宜しくお願いします！』
こうして、誕生日はとても良い思い出となった
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続く (更新停止中)
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パピコの蓋になりたい - ﾋｪｯｯ...最近見始めた者ですが文章の表現などとても好きです...( ´ω`) アカン...顔がニヤついてまう...((( (2021年4月6日 2時) (
レス) id: 88d9ed8815 (このIDを非表示/違反報告)
ユウコ - リクエスト書いてくれて有り難う御座います!夢主が電柱にぶつかって｢弁慶!!｣と言った所は何故に弁慶!?と思いながら笑ってしまいました。また何か思い付いたらリクしたいと思うので、その時は宜しくお願い致しますm(_ _)m (2021年1月10日 1時) (レス) id: 72567c030f (このIDを非表示/違反報告)
シャチ矛(プロフ) - ユウコさん» ユウコ様、遅くなりましたがリクエストの方を書かせていただきました！少しギャグ寄りになってしまうのが申し訳ないです…この度はリクエストありがとうございました！ (2021年1月9日 17時) (レス) id: 2c67dad901 (このIDを非表示/違反報告)
ユウコ - はい、シャチ矛さんのペースで構いませんよ。気長に待ってますので！ (2020年12月8日 18時) (レス) id: 72567c030f (このIDを非表示/違反報告)
シャチ矛(プロフ) - ユウコさん» リクエストありがとうございます！初めてのためお気に召される物ができるか怪しいですが作らせて頂きたいと思います。少し後になってしまいますが、宜しくお願い致します (2020年12月8日 14時) (レス) id: 2c67dad901 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シャチ矛 | 作成日時：2020年10月31日 17時
