194：ラストスパート ページ46
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「��次の道を右に、その先に公園が見えたら左へ��」
三郎くんの指示通りに転びそうになるヒールで移動していた
人通りが少なく、カメラに映りにくい道を選んで貰っているからか今のところ誰とも接触はない
すると建物の間を抜ける道を通れば、目の前にが急に暗くなった
見上げてみると…そこには
『三郎くん、壁の所来れたみたい…これ登るとか言わないよね？』
「��言いませんよ、無理に決まってます。絶壁なんですから…出来たらAさん人間じゃないです��」
ごもっとも…
見渡す限り突起もなければ階段もない、まっ更な壁がずっと左右に続いている
「��そこから、右へずっと向かって下さい…そうすると警備清掃等用のハシゴがあるはずです��」
言われた通りに向かえば、壁に付属しているハシゴを発見…って、スカートなのに…ハシゴか…
人がいないからいいけどさ…
よじ登って行けば、だんだんと高くなり少し恐怖心が増すものの…下を見ないように上がる
『う、わ…高いな…、っ！？』
壁の境に人が通れる幅がありそこへと降りれば、中王区内部と砂漠化した箇所と遠くに見える街並みが眺められた
が、高さがある分横風もあり思わず煽られてしまったので慌ててしゃがみ込む
「��Aさん、登れましたか？��」
『うん、あと…少し風があるから、移動遅くなるかも』
「��想定内です、では…その場から…��」
「お前、そこで何をしている！！」
不意に左側から複数名の足音と女性の声が聞こえた…マズイ
道に迷ったは通用しない…ましてや、制服を着ているけど誤魔化せ…ないな
だって、相手は…マイクを片手に構えている状態だ
「…AAだな。我々に同行してもらうぞ…貴様に拒否権は」
『お断りします…保護するという名目で、拘束する貴方達は、信用できません。…帰らせていただきます』
「��！…Aさん、今いる位置から…西、左へと全力で走って下さい。中央口に僕らが居ます��」
状況を察知してくれたのか三郎くんは完結に居場所を教えてくれた
左…つまり、目の前の党員を押し退けるしか…ない
最後だ…此処を、切り抜ける！
「そうか…ならば仕方がない。全員、マイクの使用を許可する！」
ﾋﾟｯ…ﾌﾞｵｵｵﾝ！
『すみません…押し通ります！！』
彼女たちのマイクの起動音と同時に、首元にあったペンダントのスイッチを入れ全力で駆け出した
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ぽぴぽ - 今更ながら読みました！ 最初から最後まで一気に読んじゃいました！ 夢主さんのラップすごいです！ 今日(今更)からヒプマイゲーム始めたど素人ですが、やばいです(語彙力が死んだ)！ コロナにお気をつけながら活動を続けていってください。 (2022年1月14日 23時) (
レス) id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
シャチ矛(プロフ) - たちさん» コメント、ありがとうございます！連載当初からお読み頂き嬉しいです…！最後までお読み頂きありがとうございました！🙇♀️ (2021年9月23日 1時) (レス) id: 2c67dad901 (このIDを非表示/違反報告)
たち(プロフ) - とても感動しました！連載当初から追わせて頂いてて、もう感慨深いです。素敵な作品をありがとうございました！！ (2021年9月22日 23時) (レス) @page50 id: a356122f3b (このIDを非表示/違反報告)
愛猫愛犬 - 好きです！更新頑張ってください！面白い作品ありがとうございます。 (2021年8月9日 16時) (レス) id: fa046c7faf (このIDを非表示/違反報告)
アルパカ(プロフ) - 初めまして！本当に面白くて1日でシリーズすべて読んでしまいました(笑)これから主人公頑張れこれからどうなるのか楽しみです！体調に気をつけてください！ (2021年5月16日 11時) (レス) id: 275c9d1c15 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シャチ矛 | 作成日時：2021年1月25日 21時
