21: 疲れた日 ページ23
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あー…今日は、良くなさそうだな
「なんで◯◯会社との会合のお土産の確認してないんだ！A！！」
『…私の担当じゃ』
「口答えする権利はお前にない！さっさと資料纏めて、ついでに場所と確認取ってこい」
『……はい』
上司の理不尽な仕事の依頼
「あの人…地味な小さい人ってさ」
「あぁ…Aさん？いい人だよ…仕事やってくれるから、早めに帰れるし」
「まじで？うちのも頼んじゃおうかな…最近、合コン行けてないし」
「あ、じゃあ近いうちに行きましょうよ！」
トイレの個室にいれば、まさかまさかの私の利用話。私が彼氏欲しいくらいだ。
「Aさん、これお願いね」
『あの…私の仕事じゃ』
「今手がいっぱいでして、お願いします」
『……』
手がいっぱいの人間がなんで優雅に珈琲飲んでるんだよ。巫山戯んな。
仕事が多すぎて残業確定。
朝の電車は混雑で埋もれたし、帰りの遅い時間の電車に乗れば、席はいっぱいで立ったまま。
ｶﾞﾁｬ
『……ただいま』
家の中はもう暗い。時間は0:00を過ぎた…
化粧落とさないと、お風呂入らないと、ご飯食べないと、着替えないと
…この動作が煩わしく感じる。歩くのも辛い
渋々、化粧を落としてシャワーだけ浴びてから、部屋に戻るのが億劫になってソファーに沈んだ。
疲れた…あと3日で休み…長いなぁ…
あと、4時間くらいの睡眠後にまた出勤だが多分起きれると思い、そのまま意識が遠のいていく。
「……おい、ここで何してる」
爆豪くん、起きてたの？
掠れた声になってたけど、眠くて呂律が上手く回らない
「お前が音立てるから起きちまったんだよ」
そっか…ごめんね…
「…部屋戻って寝ろよ。うぜぇ…」
うん。そうする…後でね。
「…帰る時間、んでこんなに遅かったんだよ」
仕事だからしょうがないよ
「……なんで連絡しねぇんだ」
…私いなくても平気そうだったから。
「………しろよ。家族なんだろ？」
ごめん…聞こえな…い……
「おい、おい！……ったく」
意識が完全に落ちてしまった。寒さの余るに体を丸めて爆豪くんを放って眠った
「……部屋戻れって言ったろ、マゾ女」
急に何かに体が包まれて、心地よかった。
あったかい…な…
朝、起きたら部屋に居たけど…戻った記憶が無い
え、怖っ←
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花帆 - 続編ありがとうございますヽ(*≧ω≦)ﾉ楽しみです♪ 狼かっちゃんの過去…ハラハラしますが見届けさせて頂きますねp(^-^)q 癒されて乗り越えられますように (2019年1月17日 5時) (
レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
シャチ矛(プロフ) - 花帆さん» 花帆さん、コメントありがとうございます！いよいよ掛かり始めて来ました…もしかしたら、胸糞悪くなるかもしれません…((( 今後の2人の日常、感情などの変化を暖かく見守ってあげてください！続編もよろしくお願いします！ (2018年12月17日 9時) (レス) id: 2c67dad901 (このIDを非表示/違反報告)
シャチ矛(プロフ) - 夜月さん» 夜月さん、コメントありがとうございます！キュンと来てくれたのと褒め殺しありがとうございます！！！今後の続編もよろしくお願いします！ (2018年12月17日 9時) (レス) id: 2c67dad901 (このIDを非表示/違反報告)
花帆 - こんばんは、人狼かっちゃんのデレ最高です(o>ω<o) 過去しんどそうだけど…かっちゃんが夢主さんにの傍で安心できたら良いなぁ(*´ω｀*) 次の更新も楽しみです♪ (2018年12月15日 5時) (レス) id: aa0adc990d (このIDを非表示/違反報告)
クーニャン(プロフ) - 膝枕ねだられる。このぉ……(ハート) (2018年12月14日 18時) (レス) id: a023cd468e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：シャチ矛 | 作成日時：2018年10月1日 10時
