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「綺麗だねぇ...」
そう呟くりょうくんの目はイルミネーションの色が映ってキラキラしてた.
その目の中に、わたしだけをうつしてほしいと思った.
「今日はいい一日だったな〜..」
「次はどこに行こうか」
ぽつりぽつりと呟くように会話しながら、時間だけが過ぎていった.
「...あ！！」
りょうくんが大きな声で言うから、少しびっくりしながら顔を見ると、
「雪降ってきたよ」
そう言って、空を見上げた.
わたしも一緒になって空を見上げると、ちらちらと雪が降ってきた.
初雪だった.
「ほ、ほんとだ...」
── あのジンクスを思い出した.
「寒いから、もう行こっか」
── そう呟き、歩きだそうとしたりょうくんの袖を、咄嗟に掴んでしまった.
「あ...」
「どうしたの？A」
もう、言うしかない...！！
「あ、あのね実は言いたかったことがあって」
「..なーに？」
膝を少しまげて、顔を覗き込んでくるりょうくん.
は、恥ずかしい...
「えっ、と...その..2年前知り合ってから、ずっと...りょうくんのことが..す、好きでした」
い、言ってしまった...！！
どうしよう、断られたとしたらもう会えない？気まずくなる？
そんな思いがぐるぐるしてるけど、なぜかまっすぐにりょうくんの目を見つめているわたしがいた.
「...はぁ、ごめん」
「あ、っだよね？？ごめん、わたしちょっと...」
ごめん、という言葉に心がなにか鋭いもので突き刺されるような感覚がした.
さよなら、わたしの2年間の片想い...
「ほんとは俺から言いたかったの、でもこんなに好きになったの、」
『Aが初めてだから』
──── あのあと、車に戻って、あったまりながらお互い話したことは
実はたまたまわたしの写真を見て、としみつに紹介して欲しいって自分から頼んでいたことや、
こんなに好きになったのは初めてだから、大切にしたかったし、関係を壊したくなかったこと、
多分、そんな感じ.
心がふわふわしてて、あんまり記憶にない 笑
でも、あの後家まで送ってくれて、車を出る前に、
『好きだよ』
って言われたことは、多分ずっと忘れない.
2年間の片想いを叶えてくれた初雪は、この先のわたしたちの恋愛も、
幸せなものにしてくれるのだろうか ────
end*
淡い夢の中で、 * toshimitsu→←初雪がふるまでに * ryo
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マーチュウ(プロフ) - えっと、サイトに行けないですね､､､ (泣) 説明欄に貼ったらそこから見に行けると思います！あの上の説明欄みたいに？ 説明下手ですいません (2018年12月5日 0時) (
レス) id: 35fe8f0b80 (このIDを非表示/違反報告)
れもん(プロフ) - マーチュウさん» http://uranai.nosv.org/u.php/novel/0b61621de74/ こちらになります！見れますかね？（ ; ; ） (2018年12月4日 23時) (レス) id: 98cb53ea16 (このIDを非表示/違反報告)
れもん(プロフ) - マーチュウさん» 反映はされているはずなのですが...フラグをたてているので、この作品には載せられないみたいです（ ; ; ）初心者なもので...色々試してみます！お待たせしてすいません（ ; ; ） (2018年12月4日 23時) (レス) id: 98cb53ea16 (このIDを非表示/違反報告)
マーチュウ(プロフ) - れもんさん！ 何回試しても見れないし反映されないです！ 説明文？みたいな所にURL貼ってもらえますか？ (2018年12月4日 23時) (レス) id: 35fe8f0b80 (このIDを非表示/違反報告)
マーチュウ(プロフ) - あっっ、そういう事ですね！まだ反映されてないみたいですねぇ…… 早く見たい！笑っ (2018年12月4日 22時) (レス) id: 35fe8f0b80 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：れもん | 作成日時：2018年11月18日 4時
