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玲於side
病院にやっと着いた。
俺は飛び出して、思いっきり走った。
はぁっ、はぁっ、
……着いた！
ドアに手をかけて、留まる。
どんな顔で会えばいい？
久しぶり！って？
……それとも大丈夫？って？
分からない……
涼太「普通に接してあげれば大丈夫だよ！入ろ？」
涼太くんにそう言われて、俺は扉を開けた。
しんと静まり返った病室
ベットに目を移すと、盛り上がっている。
ねてる……のかな？
龍友「隼〜？」
龍友くんの呼びかけにも反応無し。
裕太「ゆっくりめくってみたら？」
亜嵐「じゃ、行くよ？……隼〜起きろ〜！」
めくるとそこには気持ちそうに寝てる隼が……いなかった。
そこには、、
隼「はぁｯ……はっ、けほっ…ひゅっはっ……」
虚ろな目で浅い呼吸を繰り返してる隼。
胸元を押さえている手は尋常じゃない力で握られている。
顔面蒼白なのに、額に触れるとびっくりするくらい熱かった。
でも手足は凄く冷たい。
亜嵐「隼！分かる?!」
メ「ナースコール押したから！」
なんだよ……
これ……
ガラガラ……
医「小森さん！チアノーゼ出てるから挿管準備しといてくれる？ICU空いてる？」
看「空いてます！」
医「ICUに運んじゃうから！解熱剤の点滴と発作抑える薬も、準備！」
pipipipiー
看「血中酸素濃度下がってます！」
医「まずい、急いで運んで、気道確保して、」
ガラガラガラガラ……
隼は看護師にベット事運ばれて行った。
医「皆さんは、少しお待ちください！」
なんだよ……それｯ
玲於「隼は助かるよな?!…答えろよっ！助かんのかよｯ…」
医「重度の酸欠状態の為、今は非常に危険です。」
看「先生！お願いします！」
先生は俺たちに一礼して足速に走っていった。
隼……
隼の顔が頭から離れない。
真っ白な顔に紫色の唇。
虚ろで潤んだ瞳。
浅くて早い呼吸。
死なないで……
嫌ｯ……
玲於「ｸﾞｽｯ……嫌ｯ……隼ｯ……ｸﾞｽｯ……」
俺は膝から崩れ落ちた。
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こもりん??(プロフ) - あんさん» やっぱり泣いちゃいますよね！笑 ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年3月22日 23時) (
レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - こもりん??さん» 私も泣いてしまって読めない気がします（笑）これからも更新楽しみにしてます! (2019年3月21日 18時) (レス) id: 500db723e5 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - あんさん» 間に合わなかった系ですね……泣 書いてるうちに私が泣いちゃって書けなくなっちゃいますね、きっと笑 限界まで来て危険な状態になってしまい……どうなるかお楽しみに！笑 提案してくれてありがとうございます！ (2019年3月21日 18時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - 移植する日が決まったけど、移植する前日に隼くんの身体に限界が来てしまう…みたいな流れはどうでしょうか？これからもお話楽しみにしてます！ (2019年3月21日 1時) (レス) id: 500db723e5 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - はーとくんさん» ありがとうございます！志田は最悪な人間ですね！更新頑張ります！ (2019年3月11日 23時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こもりん | 作成日時：2019年2月8日 19時
