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隼side
誰かに肩を叩かれて目を覚ました。
医「おはようございます。起こしてしまい申し訳ありません。夜中に起きたこと覚えてますか？」
夜中……
何か…あったっけ？
あ！
隼「発作を……起こしました、」
医「そうですね、最近とは違った症状が見られませんでしたか？」
そう言えば……
隼「発作が起きて苦しくなってから、心臓が痛くなるスピードが早くなりました。後、発作が前よりも酷くて苦しいです。痛みも強くなっていて……」
医「はい、ありがとうございます。小森さん、小森さんの肺はもう限界まで1歩という所です。これから日常生活を普通に送っているだけでも、昨日のような事が増えていくと思います。」
え……
隼「悪化してる……って事ですか？」
医「はい…。こちらも考えてはいるのですが、症例が少なく薬も出ていません。悪化し続けてしまっている状態です。何かありましたら、お呼びください。」
僕に一礼してから先生は出て行った。
一気に静寂に包まれた白い部屋に戻った。
何分固まっていたかわからないほど、放心状態でいた。
悪化……
し続けている……
隼「はははっ笑……今までｯ…何してたんだろｯ…」
急に涙が溢れてきた。
隼「ｸﾞｽｯ、怖いよ…はぁｯ……ｸﾞｽｯ、うぅ〜…」
我慢ができず、亜嵐くんにLINEをした。
助けてって…
いつも早く返してくれるのに…
既読ついてるのに……
返信が来なかった。
やっぱりこんなやつ……
要らないよね、
邪魔だよね、
GENEはこれからが本番。
国民的になる事
それが夢だったのに
踏みにじったのは僕。
隼「はぁ、は、ひゅっ……ｸﾞｽｯ、はぁｯ…」
段々また苦しくなってくる。
でも何とも思わなかった。
このままいたら死ねる？
もう限界だよ…
ーー僕は自分の手で、酸素マスクを外した。
隼「はぁ、はぁｯ…はっ……はぁっ、くっ……」
一気に苦しくなり意識も朦朧としてくる。
ーードクンｯｯ！
隼「あ"ゔｯｯ…あ"ぁぁ……！ひゅｯ…はひゅっ……」
痛すぎて、胸元をぎゅっと掴む。
隼「はぁっ…はぁ…うっ……はぁっ…」
段々また意識が朦朧としてきた。
このまま
死ぬのかな……
最後にみんなの顔……
見たかった…な……
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こもりん??(プロフ) - あんさん» やっぱり泣いちゃいますよね！笑 ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年3月22日 23時) (
レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - こもりん??さん» 私も泣いてしまって読めない気がします（笑）これからも更新楽しみにしてます! (2019年3月21日 18時) (レス) id: 500db723e5 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - あんさん» 間に合わなかった系ですね……泣 書いてるうちに私が泣いちゃって書けなくなっちゃいますね、きっと笑 限界まで来て危険な状態になってしまい……どうなるかお楽しみに！笑 提案してくれてありがとうございます！ (2019年3月21日 18時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - 移植する日が決まったけど、移植する前日に隼くんの身体に限界が来てしまう…みたいな流れはどうでしょうか？これからもお話楽しみにしてます！ (2019年3月21日 1時) (レス) id: 500db723e5 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - はーとくんさん» ありがとうございます！志田は最悪な人間ですね！更新頑張ります！ (2019年3月11日 23時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こもりん | 作成日時：2019年2月8日 19時
