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玲於side
今日で事件が起きてから10日たった。
2週間戻らないとちょっと危険だから検査するらしい
今日も手をマッサージしたりしてたら、指がピクっと動いた。
玲於「!!…はやとっ？」
隼「ｯ……ん…」
瞼が少し震えて、目を覚ました。
涼太「よかった……。よく頑張ったね！」
亜嵐「ｯ！はやとぉ〜、」
みんなが駆け寄ってくる。
ほら、みんな待ってたんだよ？
起きるの遅せぇよ笑
……ん？
なんかおかしい。
玲於「隼？どした？大丈夫？」
龍友「どないしたん？」
玲於「目の焦点が合わなくて…」
涼太「ほんとだ、まだ目が覚めたばかりだからかな？」
玲於「はやと〜、分かる？」
そう言いながら、手を握って揺すってみた
次の瞬間、、
隼「ぁ……っはぁ、はっ…ひゅっ、はァ…あぁ…」
ガタガタ震えて、何かに怯えたような目はずっと天井を見つめたまま……
亜嵐「隼！大丈夫だよ！」
亜嵐くんがどれだけ声をかけても、震えは治まるどころかどんどん悪化して行った。
隼「はっ、はっ…ひゅっ、 はぁっ…っはぁひゅ…」
不規則な呼吸で発作のような症状が出始めた。
唇も真っ青になり、脂汗がすごい。
玲於「隼、ゆっくり！大丈夫だよ！何もしない！」
俺は焦って大声で隼に叫んだ。
亜嵐くんも涼太くんもそれぞれ何か言っている。
すると、
隼「はっ、はっ…ひゅっｹﾞﾎｹﾞﾎｯｹﾞﾎｯ、ゔぁッ、」
思いっきりむせて咳をした隼
胸に走った激痛で、呻き声を上げて、身体がビクンっと跳ねた。
隼「ぁッ…ひゅっ、ヒュー……はっ、…………」
急に震えが止まり、呼吸も静かになった。
でも何かがおかしい。
そう思った時
pipipipiーーー
アラーム音がなり、赤いライトが点滅した。
なに…これっ……
ガラガラ……
医「小森さん？分かりますか？…呼吸停止！挿管して酸素送って！小森さん！大丈夫ですからね！痙攣とか抑える薬も準備しといて、」
どんどん先生が入ってきて、医療言語が飛び交う。
隼の、呼吸が止まった……？
死んじゃうの？
涼太「玲於、おいで、」
涼太くんに抱きしめられた。
玲於「ゔぅ〜……ﾋｯｸ…」
亜嵐くん達も、悔しそうな表情のまま、隼のことを見つめていた。
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こもりん??(プロフ) - あんさん» やっぱり泣いちゃいますよね！笑 ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年3月22日 23時) (
レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - こもりん??さん» 私も泣いてしまって読めない気がします（笑）これからも更新楽しみにしてます! (2019年3月21日 18時) (レス) id: 500db723e5 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - あんさん» 間に合わなかった系ですね……泣 書いてるうちに私が泣いちゃって書けなくなっちゃいますね、きっと笑 限界まで来て危険な状態になってしまい……どうなるかお楽しみに！笑 提案してくれてありがとうございます！ (2019年3月21日 18時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - 移植する日が決まったけど、移植する前日に隼くんの身体に限界が来てしまう…みたいな流れはどうでしょうか？これからもお話楽しみにしてます！ (2019年3月21日 1時) (レス) id: 500db723e5 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - はーとくんさん» ありがとうございます！志田は最悪な人間ですね！更新頑張ります！ (2019年3月11日 23時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こもりん | 作成日時：2019年2月8日 19時
