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玲於side
隼の病室を看護師に聞いたら、今はまだICUにいるらしい。
みんなでICUに向かう。
看「中に入る時は、これを着て、マスクを装着してください。」
全「はい。」
俺らは、みんなで渡された白衣みたいなやつ着て、マスクして中に入った。
隼のベットの横に行くと、まだ意識が回復していない隼が眠っていた。
細くなった腕には無数の点滴の針が刺されていた。
まだ…挿管されてる、
玲於「隼、目覚ませよ。」
亜嵐「そうだよ！起きて〜」
龍友「いつまでまた寝る気やねん！」
みんなそれぞれ隼に声をかける
玲於「！はやと？」
ピクって指が動いた。
ゆっくりと目を覚ました隼
隼「…ｯ……」
何か言いたいのか、口が少し動いたけど、挿管されてるせいで声が出せてない。
裕太「先生呼んでくるわ！」
隼は顔が赤く、苦しそう
熱高いのかな…
ガラガラ……
医「小森さん、挿管苦しいと思うので外しますね？」
タオルが敷かれて、看護師が挿管を抜いた
隼「…ｯ……ぉえっ…ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ…」
看「ごめんね、よしよし、ゆっくり息しようね？」
酸素マスクをされた隼、
熱は、8度5分
俺たちと話したそうにはしてるものの、ぐったりしてしまっている。
隼「はぁっ……はぁっ、ぁ…ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ、」
今なにか言おうとしたよね、
玲於「何？ゆっくりでいいよ！」
隼「はぁ、はぁ…ここ…ぃや、ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ…ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ」
ここ嫌、
ICUが嫌ってことか！
玲於「先生に言ってみるね！待ってて、」
涼太「いいよ、俺行ってくる！玲於は隼のそばに居てあげて？」
隼を見ると、目がうるうるしてる。
玲於「え？」
メ「玲於から離れたくないのかもね！精神的に来ちゃってるのかな、」
とうとう隼の目からポロッと涙がこぼれた。
隼「はぁ、ｹﾞﾎｹﾞﾎｯ、ぃやぁ……ｸﾞｽｯ……」
玲於「嫌だね、ごめんごめん、大丈夫行かないから、ね？」
若干退行も見られるな…
そりゃ辛いし、苦しいし、退行したくもなるよね…
涼太くんが、先生に言ってくれて、ICUに1番近い病室を手配してくれた。
移動したら、泣き疲れて寝てしまった隼。
龍友「随分弱ったなぁ…隼、」
亜嵐「また辛くなるけど、支えようね。」
玲於「1番辛いの隼だしね、」
俺は眠ってる隼の頭を撫でた。
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こもりん??(プロフ) - あんさん» やっぱり泣いちゃいますよね！笑 ありがとうございます！更新頑張ります！ (2019年3月22日 23時) (
レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - こもりん??さん» 私も泣いてしまって読めない気がします（笑）これからも更新楽しみにしてます! (2019年3月21日 18時) (レス) id: 500db723e5 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - あんさん» 間に合わなかった系ですね……泣 書いてるうちに私が泣いちゃって書けなくなっちゃいますね、きっと笑 限界まで来て危険な状態になってしまい……どうなるかお楽しみに！笑 提案してくれてありがとうございます！ (2019年3月21日 18時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
あん(プロフ) - 移植する日が決まったけど、移植する前日に隼くんの身体に限界が来てしまう…みたいな流れはどうでしょうか？これからもお話楽しみにしてます！ (2019年3月21日 1時) (レス) id: 500db723e5 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - はーとくんさん» ありがとうございます！志田は最悪な人間ですね！更新頑張ります！ (2019年3月11日 23時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こもりん | 作成日時：2019年2月8日 19時
