1歩ずつ…2

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龍友side



裕太くんに電話したら、ちょっと怖いから早めに来いと電話で言われたねん


亜嵐くんに車を出してきてもらって、病院に行く準備をする




龍友「隼、学校は？」

隼「行かないよ。玲於が心配だから、」

龍友「そっか…そうやな。優しいな…」

隼「へへっ笑」




それから数分経って車が着いた

玲於を抱き上げ車に乗り込む




龍友「亜嵐くん、よろしくな」

亜嵐「うん、出発するよ。」




亜嵐くんはまたスピードを出して、急いでくれとる

ほんま助かるわ……




玲於「ぱ…ぱ…はぁっ…はぁっ…」

龍友「ん？どうした？」

玲於「はぁっ…はぁっ…」

龍友「玲於？」




俺を弱々しく呼んだんにその続きを言ってこない



おかしいと思った時、、




玲於「ん、、ん、ｯ…ふ、ぁ、、あぁｯ…ｯく…」

隼「玲於！お父さん！玲於痙攣してる！」




俺は助手席やったから、隼の声で振り向くと、ガクガク震えとる玲於の姿が




亜嵐「止まるよ。龍友くん後ろ行ってあげて」

龍友「お、おん、……」

隼「れぉ、れお…ｯ」

玲於「んぅ…はｯ…ぁ、はぁっ…ひゅ、、んっ…く…」

龍友「玲於、体横向けるで〜、聞こえるか？玲於！」




玲於は上の方を見て口をパクパクさせとる


苦しいんよな……、、



呼吸もおかしくて、唇は紫色




玲於「はｯ…はｯ…くひゅｯ…くっ…ぅ、う…ぅ、…」

龍友「おん、大丈夫大丈夫、玲於〜、玲於！」

玲於「はひゅ…ぅ、…ひゅ、、ん、……ｺﾞﾌｯ、、」

龍友「あかん、意識無くなった」

亜嵐「うそ！」




もうすぐで着くという時に、玲於の呼吸が一気に弱まって、まだ震えとるし、目は上行ってるのに、、

呼吸音が聞こえなくなって、口から泡がゴフっという音ともに出た瞬間……



……玲於は目を閉じた




隼「れお……玲於！起きて！玲於！」

龍友「玲於！もう病院やからな！頑張れ！」




病院に到着して玲於をお姫様抱っこして、受付に走った




裕太「龍友くん！こっち！」

龍友「裕太くん！」




裕太くんに呼ばれてダッシュで処置室に入った

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