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隼side
苦しそうだけど、幸せそうでなんとも言えない表情の亜嵐くん
これでいいんだよね？
亜嵐「ｹﾎｯ…ずっ……と、、ひゅ…見守って…る、からねｯ…ﾊｧ……」
龍友「亜嵐くん…ｯ」
苦しいはずなのに、もう話せないはずなのに……
目をまた薄く開けてそう言った亜嵐くん
亜嵐くんは強いよ……、、
亜嵐「……ｯく……、、けぽっ……、、」
隼「亜嵐くん……？」
裕太「亜嵐くん…」
玲於「ねぇ……やだよ…嘘だよね？」
亜嵐くんの喉から変な音がしたかと思ったら口の端から赤いものが流れ出てきた
医師「白濱さん！吸入準備して！」
看護師さんと先生が吸入を始めた
嫌だ……
吸入を終えてすぐに手を握った
隼「亜嵐くん！まだ…起きてようよ！朝だよ？」
玲於「そうだよ！沢山…話そうよｯ…」
そんな僕達の声掛けに応えるかのように目を薄く開けると
亜嵐「……、ぁ…りが………とぉ……、、ｯ」
ありがとう……
またそう言って亜嵐くんの目はゆっくりと閉じられた
一瞬……ほんの一瞬だった
ｳｯ って…苦しそうに眉間にシワがよったあと…
楽そうな顔になった
いやだ……
なに？
隼「亜嵐くん……起きて？ね…ねぇっ」
メン「亜嵐くん…うそ……」
亜嵐くんの目から涙が一筋流れた直後、、
ﾋﾟ────────────
病室に鳴り響いた無機質な音
この音知ってる
医師「白濱さん！AED準備して！1、2、3、4……」
先生が亜嵐くんの心臓マッサージを始めた
看護師「チャージ完了です！」
医師「離れて！」
ﾋﾟﾋﾟｰ、、ﾄﾞﾝｯ！
医師「1、2、3、4……」
機械を胸に当てて電気を流すと浮き上がる亜嵐くんの体
でも心電図の線は真っ直ぐで、、
隼「ぃやだｯ…起きてよ！…亜嵐くん！」
玲於「なんでｯ…」
病室内で鳴り続ける音は止むことはなかった
何度も何度も……
浮き上がる亜嵐くんの体……
いやだ……
亜嵐くん…
嫌だよォっ！
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miko0723(プロフ) - ほんとですか？！ありがとうございます！楽しみに待ってます(^^♪ (2020年7月10日 21時) (
レス) id: a21028db17 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - miko0723さん» 了解です！今のお話が終わりましたら、書かせていただきますね！ (2020年7月10日 17時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
miko0723(プロフ) - 嘔吐表現好きです！！あとは高熱のお話とかも好きですかねｆ^^*) (2020年7月10日 15時) (レス) id: a21028db17 (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - miko0723さん» 病系小説ですね！了解です！あの……何度も質問すいません( .. )フェチとかあります？嘔吐表現が好きとか、、ありましたら参考にしたいので教えていただきたいです！リクエストは逆にくださった方が嬉しいので気にしないで下さい( ´艸｀) (2020年7月10日 7時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
miko0723(プロフ) - 今、書いていらっしゃるみたいに病系小説がいいなあって思ってます！設定などは書きやすいようにしてもらって全然大丈夫です。急にリクエストすいません(._.) (2020年7月10日 6時) (レス) id: a21028db17 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こもりん | 作成日時：2020年5月27日 12時
