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隼side



亜嵐くんの意識がだんだん朦朧としてきてる

僕の手からポトッとベットに落ちた亜嵐くんの手



看護師さんまだかなッ…

ドアを見てたら下からケポッと音が聞こえた



隼「え?」



亜嵐くんを見ると、苦しそうに戻してて



隼「亜嵐くん、吐いちゃった!タオルある?!」

メン「ちょっと待って、えっと」



僕は亜嵐くんの手を握る



少ししてまた戻した

噴水のように亜嵐くんの口から出てくる

吐いてる瞬間体に凄い力が入ってて、体内の水分がないのに吐いちゃってるからなのかなって…



ガラガラ…



医師「失礼します。白濱さん、聞こえますか?」

亜嵐「ぁ、はっ、、はぁっ、ひゅ…ぁ」

看護師「痙攣してます。酸素マスクに変えます。」

医師「脱水起こしてるから、点滴で水分入れる。抑えて」

看護師「はい」




亜嵐くんの体がだんだんカタカタ震えだして、呼吸音がおかしくなる


点滴をされて少しすると体の震えもなくなってきた

けど弱々しく亜嵐くんが手を挙げて宙をさまよった



隼「亜嵐くん…大丈夫だよ…」

亜嵐「はぁっ…はぁっ…ん、…」



僕が腕を掴んでさすると少し体の力が抜けた

安心したかな?


するとゆっくり目を開けた亜嵐くん

涙が溜まってて辛そう…

みんなの声を聞いた瞬間泣き出しちゃって…




龍友「亜嵐くん、オムツ替えてもらおうな。」

亜嵐「…ん、」

マネ「もうすぐ来てくれると思う」




それからまたオムツを替えてもらって、僕達も病室に戻った



亜嵐くんはぼーっと天井を見てて話さない




龍友「寝られないんかな…」

玲於「そうかも…」

裕太「起こして平気なんかな。平気なら抱っことかの方が安心できるんちゃう?」

メン「そうだね、」

龍友「じゃ僕抱っこするわ。手伝ってくれへん?」



そう言って亜嵐くんのベット横にみんなで行った



龍友「亜嵐くん、寝れんの?」

亜嵐「…ね…れなッ…ぐすっ…こぁ…ぃ…」



震える手を隠すように握ってる



龍友「大丈夫…。おいで」

亜嵐「ん、…ぐすっ…はぁっ…」

メン「起こすよ?」



力が上手くまだ入らない亜嵐くんを抱き起こして龍友くんの胸へもたれさす

点滴を移動して抱っこの体勢になる



隼「ブランケットかけるね」



亜嵐くんお気に入りのブランケットをかけて、寝やすいように僕達は少し離れてソファに座った

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設定タグ:GENERATIONS , 白濱亜嵐 , 病系   
作品ジャンル:泣ける話
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こもりん??(プロフ) - 8413さん» 了解です!書いてみます! (2020年5月23日 7時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
8413(プロフ) - 嘔吐系の表現もう少しみたいです( .. ) (2020年5月23日 1時) (レス) id: 1779e1b749 (このIDを非表示/違反報告)
えま - ありがとうございます (2020年5月20日 9時) (レス) id: fd5199fc3e (このIDを非表示/違反報告)
こもりん??(プロフ) - えまさん» 了解です!書いてみますね! (2020年5月20日 8時) (レス) id: 751c27b14f (このIDを非表示/違反報告)
えま - tribeメンバーもたくさんお見舞いにきてほしいです (2020年5月20日 7時) (レス) id: fd5199fc3e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:こもりん | 作成日時:2020年5月4日 17時

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