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涼太side

朝嘔吐してから３時間が経って今は11時すぎ

もうすぐお昼

けど亜嵐くん…出てないよね、、

マネ「う～ん…このままだと下剤確定だな…」

隼「それだけは避けてあげたい…」

メン「下剤はやばいからね…」

みんなが少し焦ってる中亜嵐くんがやっと目を覚ました

亜嵐「はぁっ…はぁっ…んぅっ…」

裕太「どうした？」

亜嵐「お腹…はぁっ、苦しぃｯ…はぁっ…」

裕太「マネさん、亜嵐くんのお腹限界やで。もう…看護師さんに言った方がええと思う」

龍友「そやな、」

マネ「うん、言ってくる」

遂に亜嵐くんの下剤投与が確定した

コンコン

医師「失礼します。白濱さん、ちょっと触診させてくださいね。痛かったら言ってくださいね～」

亜嵐「はい……」

先生が院内着をまくった瞬間みんな黙り込んだ

亜嵐くんのお腹の膨らみようがすごくて…

先生が力を入れてお腹を押していく

上から下へ

下の方に行くにつれ亜嵐くんの表情が苦しそうになる

亜嵐「はっ、、んぅっ、、いったい、、」

医師「ここら辺痛いですか？」

亜嵐「あっ…ゲホッ…いｯ～、、」

医師「ひどいな…。下剤投与しようか…ちょっと固まっちゃってて出ないんだと思う。」

看護師「はい、」

医師「ごめんね、痛かったね。今から下剤を入れるんだけど、下痢になっちゃうと思います。苦しいけど、頑張れば楽になりますからね」

亜嵐「はい、はぁっ…はぁっ…」

それから先生が下剤を投与して病室を出ていった

亜嵐くんの額にはさっき痛がった時に出た汗が出ていた

涼太「亜嵐くん、辛くなったら言ってね？」

亜嵐「ぅん…」

隼「手握っててあげるね…」

亜嵐「ありがと……」

亜嵐くんのお昼は今日は無し

ちょうどお昼頃ピークらしいから……

龍友「先に俺ら少し食べちゃうか。」

涼太「そうだね、今のうちに、、」

買ってきてあったパンをみんなで頬張る

視線を感じて見ると、亜嵐くんが見ていた

お腹痛いのかな？

涼太「亜嵐くん、お腹痛い？」

亜嵐「ううん…まだ平気、、リンゴ……」

リンゴ食べたいのか！

涼太「ちょっと待ってね…、っしょっと、はい、」

亜嵐「…ん、…」

少しお腹すいたんだね、、

3、4口食べるといらないと言ってきた

ウトウトしだした亜嵐くんにそっと布団をかけ机に戻って残りのパンを食べ始めた