保健室の先生(手越祐也ver.) (ページ32)

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2月(低体温症) ページ32

Aside

増「2月は毎年恒例でマラソン大会がある。
男女共に５キロ走ることにするからな。」

マラソン大会当日･･･

友達1「なんで、5キロも走らないといけないんだよ。」

友達2「しかも今日雪降ってるんだよ。
それなのに体育のルールで全員半袖ハーフパンツで走るからね。信じられない。」

「そうだね。」

増「マラソン大会は近くの河川敷で行う。」

増「全校生徒でやるから他の先生も応援に来てくれたぞ。だから頑張れよ。」

増「全員ちゃんと並んだか。
じゃあ始めるぞ。よーいドン」

河川敷でしかも雨降ってるからすごい寒い。

しかも汗をすごいかくから、汗が冷めて寒い

増田先生が自転車でコースを走っていた。

増「相川、陸上部なんだから頑張れよ」

「はい、」

折り返しまできた。

走ってる時はアドレナリンもでて辛いけど頑張ろうという気持ちの方が強い。

増「相川、もうすぐゴールだよ。
流石だなトップレベルのタイムだ。」

(それにしても寒いな…
暑いより楽なんだけど)

増「はい、相川ゴールだ。おめでとう。お疲れ様。」

(ハァハァ、疲れた…)

(あれ、真っ直ぐに歩けない。
体が震える…)

その場でフラフラに歩いて隣の芝生に座り込んでしまった。

体の震えが止まらないよ。

増「相川、大丈夫か？
すごい震えてるぞ。」

「大丈夫です。」

(あれ、目の前が見えずらくなってきた…)