保健室の先生(手越祐也ver.) (ページ18)

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Aside

増「コンコン、失礼します。
手越先生、相川が後ろから転けて頭を打ったみたいで。」

手「Aちゃん、それは心配だね。
ベッドに横になろうか。
Aちゃん、自分の名前言える？」

私「相川Aです。」

手「ちゃんと言えるね、良かった。」

手「増田先生、
とりあえず呂律は回ってるから脳は今のところやられてないかなでも、まだ分からないから、保健室で様子見るわ」

増「ありがとう、やっぱこういう時しっかりしてるね笑その金髪からは想像出来ない。凄く頼りになるよ。」

手「俺だってプロですから」

増「じゃあ、相川さんをお願いします。
俺は授業に戻るんで。」

手「Aちゃん頭冷やすね。」

手「Aちゃん、少し質問するね。」

私「はい。」

手「頭痛いとは思うけど、異常なほど、痛いとかある？」

私「大丈夫です。」

手「吐き気は？」

私「ないです。」

手「手足とかどこか痺れてない？」

私「大丈夫です。」

手「物が二重に見えるとかは？」

手「うん。今のところ大丈夫そうだね。
ても、後々から来ることもあるからしばらく保健室で休んでね。ちょっとでもなんかあったらすぐに呼んでね。」

その後、寝ていたのだけど

気持ち悪くなって目がさめた。

(先生呼んだ方がいいんだよね…
私、なんか異常があるのかな…
本当に気持ち悪くなってきた…)

私「先生、なんか気持ち悪いです。」

手越先生はすぐに来てくれて、

手「ここに戻しちゃっていいからね。
気持ち悪くなってきちゃったか。心配だね。
病院行って検査してもらおう。担任の先生に連絡するね。」

手越先生は携帯を触りながら私の背中をさすってくれた。

その間にも私は何回か嘔吐してしまった。