白虹のように儚いお話。(JW 赤×緑)

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紫side



しばらくして、大毅も静かになったな〜っと思ったら、ともくんの手を握って寝てた。笑


ともくんはその手を握り返してる。


微笑ましいなあ。笑


俺もちょっとばかし休憩と思って2人の横に寝っ転がったんやけど、、


「ふぇええええんっ、ぱぱぁあああっ、」


『んぅ？ともぉ？』


紫「ともくん！？どうしたんっ！』


気づいたら寝とって急にともくんの泣き声が聞こえて驚いて起きた。笑


「ぱぱぁっ、」


紫「ぱぱなぁ、もうすぐ帰ってくるで？？」


「ぱぱ、おむかえ、くるっ？」


不安なっちゃったかな、


紫「うん、くるよ、」


「とも、いらん、ないっ？」


いらん？？そんなはずない。


紫「ないよー。ぱぱもともくんに会いたいはずやで？」


「ぱぱっ、いらん、って。こわいぃ。」


『とも、こわいゆめみちゃったん？？』


そういうことか！


紫「怖かったなあ？大丈夫やで。パパちゃんとお迎え来るから。本物のパパはそんなこと言わへんよ。」


「ｸﾞｽｯ、ぱぱ、おむかえっ、」


『りゅーせー、はよきてほしいよなあ。いっぱいがんばったもんなあ、とも。


だい、いのる！！りゅーせーはよきてー！って！』


「ぱぱぁっ、」


あかんかなあ、、笑


『ゆめんなかのりゅーせー、ひどい！！ってだいおこっとくな！！


ゆめんなかのりゅーせーは、だいがたいじしとくから、だいじょうぶやで！！』


「たいじっ？」


『やっつけるってこと！！』


「だい、こわいぱぱ、やっちゅけるっ？」


『おん！！まかせて！！』


「ぱぱ、とも、いらん、ないっ？」


『もうないよ！！』


「ｸﾞｽｯ、ﾝｸｯ、ﾝｸｯ、」


流星が来るまでもうあかんかなって思ったけど、、


やっと落ち着いてきたかな、、大毅ほんますごいわ。。


一応流星にはパニック気味になっちゃったこととその理由を連絡しといた。


やっぱり心配しとって、ダッシュで迎え行くって。笑


『りゅーせーくるまでおててつないどこ？？』


「ｺｸｯ」


しばらく布団でゆっくりして、


流星がくるまで、離しま戦隊の映画を見て、


3人でゆっくり過ごした。


もちろん、2人はほんまにずっと手を繋いだままやった。笑



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