♪いろんなみっくん♪2 (ページ1)

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タクシー運転手version→北山宏光ページ1

北「どこまで行かれますか？」

あ「えっと、、、、

＊＊＊＊マンションまでお願いします。」

北「かしこまりました。」

ﾌﾜｯ

運転手さんが後ろに振り向いたとき、甘い香りが漂った。

帽子なんか、逆に被っちゃって…チャラそー。

でも、ちょっとかっこいいって思ってる自分がいたりして…(笑)

北「＊＊＊＊マンションって、俺んちの近くなんすよ。

偶然ですね？」

あ「あっ、そうなんですか。

偶然ですね。」

赤信号で、車が停車してるときに不意に後ろに振り向いて、ﾆｺｯて無邪気に笑うから、

私もつられて笑顔になった。

北「もうそろそろ、俺の勤務時間も終わりなんすよ。」

あ「あっ、お疲れ様です。

ということは、私が今日の最後の人ですね。」

北「うん、そうだね。」

急にタメ口になって、沈黙が訪れた。

北「もう、着いちゃいますね。」

あ「ほんとですね。」

ﾋﾟｺﾋﾟｺﾋﾟｺ

＊＊＊＊マンションの前で停車して、私の座席のドアを開けてくれた運転手さん。

北「大丈夫ですか？

高いヒール履かれてますけど、気をつけてくださいね？」

最近の若者運転手さんは、そこまで気を遣うんだなぁ。

って関心してる私。←

あ「ぉわっ？！

きゃっ？！」

北「っと。

だから、言ったじゃないですか。(笑)

俺が上まで一緒に行きます。」

あ「いいですよ！そこまでしてもらうなんて、迷惑ですから！」

北「何言ってもダメですよ？

ちゃんと、お客さまの安全を見守るのも、俺らの仕事ですから。」

あ「そう…ですか？

ありがとうございます。」

そこから、エレベーターに乗って、私の部屋の前に来た。

北「ついでですから、部屋の中に置きますよ？

これ、けっこう重いですから。」

ｶﾞﾁｬ

北「よいしょ。

さて、頂きますか。

最後のお客さまを。」

あ「んんっ！」

北「夜のタクシーは、危ないですよ？

俺みたいに、ね？」

あ「ﾁｭｯｸﾁｭｯ…ﾁｭｯｸﾁｭｯ///

んぁ…///」

突然、深いキスをしてきた運転手さん。

北「ふふ、拒否しないんですか？」