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# ページ12

「うっ」

頭を押さえながらゆっくり起き上がると

そこは寮の共有スペースだった




「お、目が覚めたか！！！！！！！」

どうやら上鳴はうぇいモードが解除されたみたいだ


「この騒ぎが先生達にばれたら停学くらうだろうから、ここで我慢しろよ？」


「二人とも....止めてくれてありがとう」


軽く頭を下げると、向かい側のソファーで
横たわっている勝己がいた







その寝顔を見て私は、悔しくも愛しいと思ってしまった






まるで、さっきのことはなかったことのように

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作者ホームページ：http://jajaumaaaaaaaaa  作成日時：2018年8月30日 23時

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