君が助けてくれなくても【爆豪勝己】 (ページ41)

今日:6 hit、昨日:11 hit、合計:430,445 hit

# ページ41

「また浮気するなんてことないよね」

唐突に想いを伝えられ、少しビックリして
何回も聞く

それに対して勝己はキレずに微笑みながら
頷いてくれた

「.....ッ」

思わず抱き締めると、肩に顔を
埋められた

勝「ひでぇこと言って、悪かった
　俺は弱えよ本当に
　絶対他の女なんか好きにならねぇ」

肩に温かいものを感じた

「あれ、泣いてるの？泣き虫だなあ」

そう言った側から私の頬にも涙が伝う

こいつがとてつもなく愛しい

私達は暫くの間抱き締めあい、
泣いていた

- - - - - - - - - - - - - - - - - -

上「どうしよう喉乾いたのに飲み物取れねえよ」

峰「あいつらもやる場所考えろよな～～」

上鳴と峰田が抱き締めあっている二人を
見ていると、背後から轟が現れた

轟「ちょっと下がっててくれないか。
　蹴りをつけてくる」

そう言いながら戦闘準備をしている轟を見て
二人は慌てて止めた。

が、とどまる気配は一向にない

峰「お前放電しろよ！！！」

上「無理だって！！！放電したらみんな
　感電するだろ！」

峰「なら、こうだ！！！！」

今にでも飛び込もうとしている轟の背中をめがけて峰田は上鳴を思いきり突き飛ばした

それから野郎共二人が馬鹿になったのは
言うまでもない