クラリネス王国とオッドアイのお姫様【赤髪の白雪姫】

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オ｢え、ちょっと待ってくださいよ｣

ゼ・ミツ・木・貴｢｢｢｢？？？？｣｣｣｣

オ｢状況が把握出来ていないのは俺だけですか？｣

ゼ｢そうだな｣

オ｢ちょっっっと待ってくださいね！？｣

貴｢？｣

オ｢え、てことはこうで…ええぇぇぇぇぇ！｣

貴｢どうしたの？｣

オ｢あんたお姫様なんですか？｣

貴｢えーと、一応そういうことになるのかな？｣

オ｢まじですか！｣

木｢遅いね｣

ゼ｢あぁ｣

ミツ｢遅かったな｣

オ｢えぇぇぇだってー｣

なんだか愉快な人達だな笑笑

？｢おーい！ゼンー！｣

突然､赤髪の女の人がこちらに向かって走ってきた。

ゼ｢おう！白雪！もう終わったのか？｣

白｢うん！いい薬草があったよ！｣

ゼ｢よかったな｣

白｢あれ？この人は？｣

ゼ｢えーと､これから仲間になる、A・テヌートお嬢様とでも言っておこうか？｣

貴｢いや、それは遠慮しとくよ｣

白｢？｣

貴｢先ほどご紹介に預かりました、A・テヌートです。お嬢様とかって気使わなくていいから！普通に敬語も、敬称もなしで！｣

白｢あ、うん！私は白雪！宮廷で薬剤師をさせてもらってます！怪我した時は言ってね？｣

貴｢うん、ありがとう｣

ゼ｢とりあえず、城に帰ろうか？兄上に相談しないといけないからな｣

貴｢ほんとうにいいのかな？｣

ミツ｢心配するな｣

オ｢大丈夫ですよ！いざとなれば俺がなんとか…｣

木｢とりあえず、大丈夫｣

貴｢ありがとうございます！！｣

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