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安室『で、呼ばれたというわけですか。』
沖矢『ほぉ……。』
あんたらかよ…。
沖矢さんとはスーパーでよく会っていたし、哀ちゃんが敵対していたからよーく知っている。
あと快斗が襲われかけてた、うん。
安室さんは言わずもがな、ポアロの店員だし。
「あ、はは…ちょっと快斗借りますねぇ…。」
ちょっと！と快斗の腕を引いて1番近い快斗の部屋へ連れていく。
快斗も顔を青ざめていたから丁度良いだろう。
『あの人FBIかよっ…だから写真削除させたのか…。』
「ていうか安室さんが公安とか…だから小五郎さんに弟子入りしたんだ…。」
どうせこんな会話もコナンくん達に盗聴されてるんだろうなぁ…もう良いや。
半ば諦めつつ、快斗と向かい合う。
『あの人達、こっちにつけたら確かに強いけどよぉ…。』
「でも今は頼るしかないんじゃない？」
『…でも、さ。』
彼の見つめる先には、盗一さんの写真。
怪盗キッドの方の。
「…盗一さんだって、応援してくれる。千影さんだって言ってたじゃない。」
そう、あの日来てくれた日に私達は組織からの全てを話した。
千影さんは少しだけ情報を持っていて、それも流してくれし、親として私達の心配も。
"あなた達が出来ることを、やりなさい。ただ、命を軽く見ないで。絶対に生きて私に笑顔を見せて。"
私も協力するからって…笑ってくれて。
『ん…だよな。俺ちょっと聞いてくる。』
「行ってらっしゃい。」
奥へ進んだのを見届け、私は快斗の部屋を出る。
リビングには頭をくっつけながら盗聴内容を聞いている3人。
音に反応し、視線は私の方へと流れてきた。
「ごめんなさい。何か、出しますね。」
カフェで働いている彼の前で
料理上手な彼の前で
彼女の美味しい手料理を毎日食べている彼の前で
自分の作ったクッキーを出すのは少し恥ずかしいけれど。
全員分のホットコーヒーをマグカップへと注ぎ、机に5つ並べる。
沖矢『ありがとう。』
安室『ありがとうございます。』
コナン『ありがと。』
それにしても顔立ちが良いなぁ…この人達は。
相手1人小学生だけど。
「快斗は今用事をしてるので、もう少しだけ待っててください。そうしたら…全て、話しますので。」
私もコーヒーを一口飲み、クッキーを口にする。
流石は警察組織と探偵、と言ったところか。
私が食べるまで誰もクッキーやコーヒーに手を出さなかった。
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セツ(プロフ) - ここからの続編を、新しく作成した"紺青の拳"に繋げました。 (2020年5月14日 16時) (
レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - mpさん» ありがとうございます！たった今、作成しました^^* (2020年4月4日 18時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
mp - セツさんのお話すごく好きなので番外編すごく嬉しいです！待ってます！ (2020年4月4日 0時) (レス) id: 7dfff5e535 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 長くなりましたが、まとめると�）槓圓呂海譴能�了�⊃刑遒鮑遒蠅修舛蕕鬟瓮ぅ鷙洪掘�続編となる番外編をのんびりとサブ更新 ですかね。それでは、今まで応援して下さりありがとうございました！とても楽しく執筆させて頂きました。 (2020年4月3日 16時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - どちらにしろ、本編はこちらで終了となります。続編は番外編です。続編が出来た場合は新しく物語を増やせないので、通知をそのままにするかお気に入り作者に登録してくださるとありがたいです。(そうすると通知が行きます) (2020年4月3日 16時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セツ
| 作者ホームページ：
作成日時：2019年9月30日 18時
