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ピッ ザザッ
「廃ビルA、クリア。」
『了解。そっちはどうだ＿＿＿＿＿名探偵。』
コナン『廃ビルB……クリアだ。それにしてもよぉ…まさかグルだとは、なぁ。』
決戦の三週間前。
情報も全て完璧に揃え、あとは体調や快斗の狙撃の技術やマジックを使った戦い方の練習のみだった。
そして私は密かに、協力者を作ろうかと考えている。
勿論最初は私達でするつもりだった。
けれどそれだとあまりにも彼が不利すぎる。
コナン『…で、俺をここに呼んで全部話した、と？』
『俺は反対したけどな。』
「仕方ないじゃない。キャンプの時点でコナンくんは薄々勘づいていたし、警察には頼れないわ。」
コナン『勘づいてはいたけど…Aちゃんがそこまでのグルだとは思わなかった。』
「ごめんねぇ…コナンくん。」
目の前でコーヒーをすするコナンくんはジト目で私達を見つめていた。
学校帰りを2人で突撃し、江古田まで拉致。
最初は眠らされかけたが、事情を説明して何とか椅子に座ってくれた。
私の両親の話をした時は、メガネを光らせて私の頭をぽん、と1度小さな手で撫でてくれて。
私がコナンくん=工藤くんということを知っていると伝えると、やっぱりという顔をされてしまった。
まぁ…ここまで快斗と関係があったら分かるわよね。
コナン『おめー側に加わるのは良いけどよ、ちゃんと自首しろよ？』
『……わーってるよ。』
コナン『…そっ。絶対する気ねーな。安心しろ、俺が捕まえてやるから。』
『うるせぇ小僧。』
こうやって言い合いしてるの見ると、やっぱり仲良いのね。
顔付きも似ているし、快斗の子供の頃の顔みたいに見える。
コナン『…相手の組織を確実に潰すなら、もう1人良い助っ人いんだけど。』
『まじか！？誰だ？』
「…それは気になるわね。」
コナン『公安警察。』
「公安…！？」
公安って…あの公安！？
まさかコナンくんの知り合いにそこまで大きな組織の知り合いが居るとは…。
コナン『FBIの人も居るけど。…ま、呼んでも2人敵対するからなぁ。』
FBI…。
ダメだ、頭追いつかない。
コナン『まぁ俺から声を掛けてみるよ。』
それじゃ、とそのまま帰っていったコナンくん。
中身は高校生とはいえ、その姿で電車乗り継いでたら怪しい気がするわ。
…あ、快斗が出ていったから多分話しながら帰るでしょ。
それにしても公安にFBIねぇ…。
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セツ(プロフ) - ここからの続編を、新しく作成した"紺青の拳"に繋げました。 (2020年5月14日 16時) (
レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - mpさん» ありがとうございます！たった今、作成しました^^* (2020年4月4日 18時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
mp - セツさんのお話すごく好きなので番外編すごく嬉しいです！待ってます！ (2020年4月4日 0時) (レス) id: 7dfff5e535 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 長くなりましたが、まとめると�）槓圓呂海譴能�了�⊃刑遒鮑遒蠅修舛蕕鬟瓮ぅ鷙洪掘�続編となる番外編をのんびりとサブ更新 ですかね。それでは、今まで応援して下さりありがとうございました！とても楽しく執筆させて頂きました。 (2020年4月3日 16時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - どちらにしろ、本編はこちらで終了となります。続編は番外編です。続編が出来た場合は新しく物語を増やせないので、通知をそのままにするかお気に入り作者に登録してくださるとありがたいです。(そうすると通知が行きます) (2020年4月3日 16時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：セツ
| 作者ホームページ：
作成日時：2019年9月30日 18時
