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蘭『あ、おはよう!A。』
「蘭。園子も真純もおはよ。」
とある一日の朝。
いつもの様に帝丹高校に登校していると、例の3人に会った。
園子『そうだ!昨日キッド様が次郎吉叔父様に挑戦状を送ってきて、明後日対決って言ってたのなだけど…3人はどうする?』
真純『んー、僕は行きたいのは山々なんだけどその日はあいにく用事が…。』
園子『そう…。Aはどう?』
「あぁ…私も生憎。」
その日は隣のビルの屋上でノーパソ触ってないとだから。
蘭『私は、コナンくんとお父さん連れて行くよ。次郎吉さんもコナンくんのこと待ってるだろうし。』
園子『蘭ー!』
ぎゅっ、と蘭に抱きつく園子。
「ごめんね?また対決する時…いや、無い方がいいけど、必ず行くから。」
じゃないと怪しまれるし。
園子『えぇ!いつでも待ってるわ。世良さんも!』
真純『あぁ、必ず行かせてもらうよ。』
それじゃあどうしよっか、と話し出す3人の少し後ろを歩く。
多分ポアロで色々金庫のこと聞けると思うから、快斗に連絡しなきゃな。
ー放課後ー
園子『それでね、重量センサーやレーザーは勿論、装置を切っておかないと水が排出されるみたい。』
私的にはキッド様が死ぬのは嫌だけど、とムスッとする園子。
学校終わり、全員部活のない日だったのでポアロに集まって対キッド戦に備えて色々聞いている。
いい情報、とか思いつつも3人のことは好きだからちょっと申し訳ない。
コナン『こんにちはー!』
蘭『あ、コナンくん。』
お店に入ってきたのは、コナンくん。
梓『蘭ちゃん達の席に座る?』
コナン『うん!』
4人席に椅子を一つ足し、そこにコナンくんが座る。
元気にオレンジジュースを頼む姿は、とても中身が高校生に見えない。
あ、私は快斗に教えてもらったから知ってるんだ。
コナンくんは気付かれてないと思ってるけど。
コナン『なんの話してたの?』
蘭『キッドよ。明後日にまた戦うんだけど、コナンくんも行く?』
コナン『うん!』
あー、小さな名探偵も参加決定か。
4人に見えないように背中の後ろで快斗にメッセージを送る。
バイブ音がしたけど、堂々とケータイを見るのは危険だからコナンくんがトイレに行ったりするまでは無理かなぁ。
安室『おや、いらっしゃい。』
店裏から出てきた男の人。
来たよ、また厄介な人。
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セツ(プロフ) - 祟璃さん» すみません、キッドの誕生日なら気楽に書けたのですが、新一やコナンくんの誕生日だったので、この小説の夢主と絡ますのは変かな…と。不快に思われたのなら、申し訳ございません。 (2019年5月6日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - こここさん» ありがとうございます! (2019年5月6日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 明日の不思議さん» 楽しみにしててください(*^^*) (2019年5月6日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - ミョンスさん» ありがとうございます! (2019年5月6日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
祟璃 - キッドとのお話を読みにきたのに突然の新蘭で吃驚しました汗 必要ですかね?いや、新蘭は好きですけど...。 (2019年5月6日 1時) (レス) id: 53235c3c55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:セツ | 作者ホームページ:
作成日時:2019年4月13日 0時