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コナン『安室さん!』



園子『キッド様の話をしてたんです!安室さんも来れますか?』



安室『日によりますが…ここ一週間は探偵の仕事が重なってまして。』



残念です、と眉を下げる安室さん。



…ふぅ、まぁ私としては安心。



安室『Aさんも行くのですか?』



「いえ、私は用事があるので。」



何も悟られないように笑顔だけを見せる。



そうですか、と笑った安室さん。



…怖いんだよね、この人。



暫く蘭達と話していると、ケータイが長いバイブを連続で鳴らした。



電話?



「ごめん、出るね。」



店の外に出て、電話に出る。



「快斗?」



『あ、Aか?実はさっき青子に捕まっちまって…。』



「捕まった?」



『あぁ、捕まっ…((青子『かーいとー!』今電話中!』



「中森さんのお家で何かするの?」



『対キッド戦の作戦を立てよう!だと。』



「…そっちも?私達の方もよ。」



『まさか俺達がその怪盗キッドだとは思はねぇよな…。』



「俺達が、じゃなくてあんただけでしょ怪盗キッドは。ていうかそれより快斗昔バレかけてたわよね?」



『ぎくっ…。と、とにかく今日は晩御飯要らねぇから!』



「はいはい。」



『あ、なんならお前も来るか?』



「行かない。」



ブツッ



私は快斗との電話を切った。



……もう、人の気も知らないで。



電源を落とし、ポアロに戻る。



真純『誰だった?』



「親戚。また今度集まろうねって。」



慣れたように上手く交わす。



蘭『それじゃあ、そろそろお暇しよっか。コナンくん、行こ?』



コナン『うん!じゃあね、園子姉ちゃん!世良の姉ちゃん!A姉ちゃん!』



手を繋いでポアロを出ていった2人。



園子『私たちも帰りましょうか。』



真純『そうだな。』



「うん。帰ろうか。」



梓さんに代金を払い、お店を出る。



そしてバイバーイと手を振って家に帰った。



隣町まで歩き、快斗の家に着く。



合鍵を使って開けると、中は真っ暗でガランとしていた。



ま、当たり前か。



窓から向かいの家を見ると、電気が着いていてガヤガヤとした声が聞こえる。



…いいな、中森さんは快斗と普通に一緒に居るんだよね。



っダメダメ。



私は快斗のサポート役。



特別な感情なんて、要らない。



ブレザーとベストを脱ぎ、ソファーに倒れ込む。



そして気が付けば眠っていた。

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設定タグ:まじっく快斗 , 名探偵コナン , 黒羽快斗   
作品ジャンル:アニメ
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セツ(プロフ) - 祟璃さん» すみません、キッドの誕生日なら気楽に書けたのですが、新一やコナンくんの誕生日だったので、この小説の夢主と絡ますのは変かな…と。不快に思われたのなら、申し訳ございません。 (2019年5月6日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - こここさん» ありがとうございます! (2019年5月6日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 明日の不思議さん» 楽しみにしててください(*^^*) (2019年5月6日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - ミョンスさん» ありがとうございます! (2019年5月6日 10時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
祟璃 - キッドとのお話を読みにきたのに突然の新蘭で吃驚しました汗 必要ですかね?いや、新蘭は好きですけど...。 (2019年5月6日 1時) (レス) id: 53235c3c55 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:セツ | 作者ホームページ:   
作成日時:2019年4月13日 0時

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