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story 19 ページ22

次の日。



結局あの後、買いそびれたマグカップを別の店で買って、家まで瑠衣ちゃんを送って解散となった。



瑠衣『あ、月崎おはよ。』



『お、瑠衣ちゃん。おはよう。Aは?』



瑠衣『月崎と一緒じゃないん?』



『いやてっきり瑠衣ちゃんと一緒かと…。』



2人で校舎に入ると、なんとなく視線を感じる。



朝はAとも海斗とも会わんかったし、女にも囲まれんかった。



瑠衣『私、あんたと一緒にいたくないんだけど。視線が痛い。』



『それは俺もや…!でも、いつもの視線となんか違うで?』



瑠衣『たしかに。ひそひそ声の内容が変なのよ。お似合い、とかまさあの二人が、とか。』



『なんなんやろなぁ…。』



2人して首を傾げながら教室に入る。



男子『おっ、来たぞ!夫婦!』



女子『まさか志麻くんが瑠衣選ぶとは…!』



『は、はぁ?何言ってん………はぁぁぁぁ!?』



瑠衣『な、なななななな、なにこの写真…!』



黒板に貼られているのは、昨日の抱きしめ合ってた時の写真。



瑠衣『A…!これは…。』



自分の席に座って本を読んでいるAに弁解に行く瑠衣ちゃん。



『海斗!これは違う!』



俺も隣の教室からも覗きに来ていた野次馬の中にいた、海斗に話しかける。



海斗/A『最低。」



志麻/瑠衣『…!』



重なった2人の言葉に、周りがしんとする。



海斗『良かったやん。できたんやな、2人。』



「そうね。おめでとう。」



作り笑いをする2人。



瑠衣ちゃんは耐え切れずに廊下に出ていく。



『瑠衣ちゃん!?』



海斗、A、瑠衣ちゃんを順番に見る。



『ったく…!』



俺は瑠衣ちゃんを追い掛けた。



キャー!という声が聞こえる。



あー、もう、うるさいっ!



走って階段を上る瑠衣ちゃんを見逃さないように必死に追い掛ける。



瑠衣ちゃんは屋上まで来た。



そのまま屋上のドアを乱雑に開ける。



俺も続いて屋上に出た。

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設定タグ:志麻 , 歌い手 , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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志音@リス,ラ, - 志麻くんカッコいい…上手くかけてますよ!(誰目線)めっちゃ志麻くん!(?)更新待ってますね!! (2019年4月7日 11時) (レス) id: 0f8bb6f46c (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - 宇宙人(^q^)さん» まじですか…。やっぱり在り来りな名前じゃ被っちゃいますね…。 あ、頑張りますd('∀'*) (2018年8月8日 7時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
宇宙人(^q^)(プロフ) - どうでもいいことやけど「結愛」てっ人学校におるw あっ これからも頑張ってください(^-^)ゝ゛ (2018年8月8日 1時) (レス) id: 5735cf3e3a (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - まお@USSS.loveさん» まーしぃ上手く書けるかな…。不安なのですが、志麻リスさんの子達に納得して貰えるような物を書きたいと思います! (2018年8月6日 13時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)
セツ(プロフ) - あいら @crew⇔志麻リスさん» ありがとうございます!イケメン系の女の子書くのは初なので、頑張ります! (2018年8月6日 13時) (レス) id: 387ee06ba6 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:セツ | 作者ホームページ:   
作成日時:2018年8月5日 16時

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