検索窓
今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:457 hit

0-1 ページ2

今日は入学式。
私、七瀬Aは私立桜未高校に入学する。
めでたく花の高校生となるわけでそれはもうすごくドキドキ、わくわく!

高校生になれるというだけで嬉しいのに大好きな友達と一緒に入学できるということで私の気持ちはさらに高まるばかり


目の前の桜の木を見上げて、これからおこる高校生活の出来事を想像していると

「A?どうしたの、立ち止まって。早くクラス確認しに行くよ」

「あ!ごめん、すみれちゃん」

すみれちゃん。私の大好きな友達。
小学生の時に同じクラスになってからは今日まで長い間仲良くしてもらっている。
すみれちゃんは中学では先に桜未中学に受験をしたから別々の学校だったんだけど、高校で再会することができた。
とても大人っぽくて美人、いろいろ私の世話を焼いてくれる優しい女の子なのだ。




「なんかすみれちゃんと一緒の学校に通えると思ったら嬉しくなっちゃって」

「ふふっ。私も嬉しい。」

そう言ってニコッと笑ったすみれちゃんの笑顔はそれはそれは美しいこと…!




二人で桜並木を通って無事にクラス表の前に到着、
「うぅっ緊張してきた…どんなクラスになるんだろう」

「まあAは高校から桜未だもんね。
私は中学からだからクラスのメンバーそんなに変わらないと思うし、あんまり緊張しないんだよね。」


一年生のクラスは全部で8クラス、その中の7・8組は中学からの生徒が集まっていてすみれちゃんはその2クラスのどっちか、私は1から6組のどこかだ。

なのですみれちゃんとはすでに同じクラスになれないことが決まっている。



「すみれちゃんと同じクラスになれないってわかってるから…私友達できるか心配だよ」

「Aは可愛いんだから誰かしら声かけてくれるはず、大丈夫よ!
それに来年からは中学からの生徒とか関係なくクラス替えがあるからそこで一緒になるかもしれないし、もし一人になっちゃっても休み時間にクラス行くから安心して」

ねっ!と言ってくれるすみれちゃん。

「すみれちゃん…!うん、ありがとう。私新しいクラスでも頑張るからね!」

「うん、その調子!やっぱりAは笑顔が似合うわ」


なんとかすみれちゃんのおかげで気持ちを持ち直した私はクラス表をみてみる。


「七瀬A、七瀬A……」

0-2→←0-0


  • 金 運: ★☆☆☆☆
  • 恋愛運: ★★★☆☆
  • 健康運: ★★★★★
  • 全体運: ★★★☆☆

ラッキーカラー

あずきいろ

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした!


目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 4.6/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
1人がお気に入り
設定タグ:恋日和 , オリジナル , 青春   
作品ジャンル:恋愛, オリジナル作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:美琴 x他1人 | 作成日時:2020年8月4日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。