にじゅうろく ページ28
ーーー数十分後ーーー
兄者帰宅!!!
「兄者!!腹減った、グヘェッ」
高杉「寝てろって言っただろ」
「いや今永遠の眠りに入りそうだったわ」
兄「いや永遠でいいんだけどな」
「親父に言いつけてやる」
高杉「なんで兄貴と母親は兄者と母上なのに父親だけ親父なんだよ」
「小さい頃からそう呼んでます」
兄「ざんねん親父は帰ってきません」
「((^ω^≡^ω<ギャアアアアアアア」
高杉「どんだけ帰ってこないんだよ」
「顔忘れた、ただ覚えてるのはおじさんってだけ」
兄「どんな覚え方だよ」
高杉「父親には俺が居ること言ってねえのか?帰ってきたらどうすんだ」
「彼氏って言うから大丈夫兄者の」
兄「俺はそういう趣味じゃねえ!!」
「じゃあ私の彼氏って言うね」
高杉「ふざけんな」
「だって父親日本人じゃないからトリップとか説明しずらいよ」
高杉「は?」
兄「あれだ、俺の友達って言えばいいだろ」
「流石兄者でございます!!
って晋助が固まってる、抱きしめてあげなきゃグヘッ」
高杉「やめろ」
「はぁい」
ふらふらだぜ...頭痛いぜ...
あ、もうだめだ
バタリ
高杉「うわ、倒れた」
兄「大丈夫か?」
「お前ら冷静だなおい」
高杉「熱あんのにあんな馬鹿騒ぎするからだ」
兄「お前が悪いな」
「冷たいなおい(泣)」
そのまま私は眠りについた
ーーーーー夜中に目を覚ます少女ーーーーー
「うわぁ、あれ?私のベッド...誰が運んでくれたのだ!って晋助寝てる...
添い寝ちゃおうか?」
久々に1人で喋った
添い寝しちゃおう!
「えへへ////グハァッ」
高杉「失せろ?」
「えーっと...どの辺から起きてました?」
高杉「『うわぁ、あれ?』の所から起きてた」
「最初からじゃん!」
高杉「いいから自分のベッドで寝ろ」
「やだ!一緒に寝て晋助に風邪移す」
高杉「腹黒い...な」
「うへへへ(`ω´)グヘェッ」
高杉「出てかねえとキレるぞ」
「罵ってください」
高杉「あぁ?」
「ごめんなさい」
高杉「出てけ」
「やだやだやだ!(泣)」
高杉「めんどくせえ、じゃあ早く寝ろ。
お前が寝たらベッドに戻す」
「戻さないで!」
48人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆーゆ(プロフ) - シリウスの理系女子?さん» ありがとうございます!! (2016年4月8日 0時) (レス) id: bff514e4a6 (このIDを非表示/違反報告)
シリウスの理系女子? - 面白いです!^o^ (2016年4月7日 23時) (レス) id: d75155aa07 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ププん | 作成日時:2016年2月14日 22時