俺が嫌なのっ！ ページ9
午前中だけの学校が終わった。
「潤帰ろうぜっ！」
いつも通り潤を迎えに行ったら
『潤だったらさっき誰かに呼ばれて出てったぞ〜』
「はぁ？まーくんは？」
『雅紀は先生に用事言いつけられて連れていかれたぞぉ〜』
「ちっ！マジかよっ！」
自分の教室に戻って旬と帰ろうとしてた斗真を捕まえて
「斗真っ！」
「うおっ！ってカズ？なんだよ！どうした？」
「潤のこと狙ってるやつ誰か知らね？」
「はぁっ？まーくんはどうしたんだよ？」
「一緒じゃないから聞いてるんだろ！」
これでもかってくらいの力で斗真の肩を掴んでいた。
「いやいや！痛いから〜ちょっと落ち着けよ！どうせ誰かからの告白とかだろ？あいつだって男なんだから何かあってもなんとでもなるだろーが。」
「あいつがどーにかできるとか、そんなのはどーでも良いんだよ！男だろうが女だろうが俺が嫌なのっ！」
思いのほか声がデカかったみたいで周りがチラチラ見てくる。
ちょっとひくだろ？ってくらい取り乱してる俺をみて呆れたように
はぁと溜息を思いっきりついて
「ほんっとお前は…わかったよ。一緒に探してやるよ。」
「さすが斗真！ありがとう！」
俺はとりあえず校舎裏から探して走り回ってたら体育倉庫裏から声がして足を止めた。
『あっ...あの。中学からずっと見てて。あっ！見ててって、なんだかストーカーみたい…ですよね？すみません。受験シーズンなのにあの...すみません。前から…あの潤くんのことがすっ好きで…す。よかったら付き合ってください！』
俺の方からは潤の顔しか見えなくてなんて答えるのか？と聞き耳を立ててたら。
あの天使の笑顔と眉をさげて少し困った顔もして
(また無駄に笑顔振りまきやがって！眉毛の下がりもかわいいなー！おい！)
「ありがとう。そう言ってもらえて嬉しいよ。でもごめんね、その気持ちには応えられないんだ。」
『あ…あの。好きな人でもいるんですか？』
いっそう笑顔になって・・・
「うん。俺にはそいつしかいないかな？だから…ごめんね。」
太い眉毛をさげて目の前の女の子に話していた。
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REN(プロフ) - *-eni-*さん» こちらこそ！よろしくだよー！何度もありがとう！ (2018年9月27日 7時) (
レス) id: 46c27c47de (このIDを非表示/違反報告)
*-eni-*(プロフ) - うふっ♪寝る前に改めて読みに来たよー(*≧∀≦)ゞこちらでもよろしくだよぉーー☆ (2018年9月26日 23時) (レス) id: 1b38e8b576 (このIDを非表示/違反報告)
蓮(プロフ) - あれ？1人たらんかった？笑 まんま同じやつ載せるだけ〜笑 (2018年9月2日 17時) (レス) id: 46c27c47de (このIDを非表示/違反報告)
いっちゃ(プロフ) - 蓮ちゃんやったんか！お気に入りの作者ってなってだれやろ？って。嬉しいよ！蓮ちゃんがツクール戻ってきてくれた！ん？この兄弟1人足りないぞ？どうなるのかな？楽しみ*\(^o^)/* (2018年9月2日 17時) (レス) id: 4f53938499 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：REN | 作成日時：2018年9月1日 20時
