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グラグラグラグラ
そこら中からみんなの叫び声がきこえる。
かく言う自分も悲鳴が出そうなところをなんとかおさえている。
そういえばマフラーくんは大丈夫なのかと、右隣に意識を集中させるとそこに居るはずのマフラーくんが居なくなっていて、バスの出入り口から外に出て行く姿が見えた。
マフラーくんを追いかけようとしたが、途端に揺れが収まった…。
咄嗟に窓の外を見ると大熊が倒れているのが見えた。
まさか、マフラーくんが…？
そんな事を考えていると、出入り口からマフラーくんが入ってきた。
吹「もう出発しても大丈夫ですよ」
平然とした顔で言うマフラーくんの手には、サッカーボールが握られていた。
円「まさか…？」
一「まさかだよね〜…？」
土「だ、たよな…」
みんなも動揺しているみたいだ。
状況からしてマフラーくんが大熊を…？
そんな無謀な事が頭によぎったがそんな事あるはずがない、とすぐに考える事をやめた。
その後、無事にバスは動き出し山を越えた所でマフラーくんがバスから降りていった。
『なんだか不思議な子だったね』
風「だな。でも優しそうな雰囲気のあるやっだった」
『たしかに。えっと…何君だけ？あれ、そう言えば名前を聞くの忘れてたね』
風「そう言えば忘れていたな」
『また今度会う機会があれば良いけど…』
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ゆりりん(プロフ) - 続き読みたい!!…けど全然更新してないみたいだからもう占ツク卒業しちゃったのかな…？ (2021年1月27日 0時) (
レス) id: 9679665185 (このIDを非表示/違反報告)
時雨桜(プロフ) - 続きをください！ (2017年3月17日 15時) (レス) id: e1154a251c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：澪 | 作成日時：2016年12月31日 0時
