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場所をカフェに移し、デザートを食べドリンクを飲みながらすっかり話し込んでいる
蜜柑「ほんま2人共久々やわー！ここで会えなかったら次いつ会えたことか…」
「杏樹は分かるけど、私もそんなに会ってなかったけ？」
蜜柑「アリス祭でチラッとは見たけど、喋ってないしなぁ」
アリス祭かぁ
少し前の出来事だ
教師1年目のアリス祭で色々仕事があって、バタバタしていたっていうのもあり危力以外の生徒と関わるのが難しかった
蜜柑「棗はA先輩と会う事多いし羨まし〜。ウチも会いたいわ」
棗「好きで会ってんじゃねぇ」
「…危力系だもんね〜。どうやっても会う事になる」
昔から私のことが好きではなかったけど、最近は丸くなってくれた
その証拠に本当に嫌いっていう顔はしていない
鳴海「あまりこうやって聞くことはなかったけど蜜柑ちゃん、高等部は楽しい？」
蜜柑「うん！すっごく楽しいよ！」
えへへと頬を赤らめ、ティーカップを握った
その答えを聞いて杏樹はとても満足そう
棗「俺がいるのに楽しくねぇとか抜かしたらぶっ飛ばす」
蜜柑「言ってないやろ！」
蜜柑がアリス学園に戻って来てから暫く
記憶に関しても徐々に皆が教えていき、以前の蜜柑と何ら変わりない状況になっていた
「本当に蜜柑の事大好きね」
棗「テメーも変わんねえだろ。ナル1人でやればいい買い物を、休日に夫婦2人揃ってしてれば」
「…お互い様って事？」
棗は同意を意味するかのように、コーラを一口飲んだ
棗「…そういえば反学園マフィアとの戦い以降危険な任務がねぇ。何か寄越せ、暴れ足んねぇ」
「そうそう危険な任務が回ってくる事ないのよ。…そもそもそんな危険な任務に当てたら死にそうだからやだ」
棗「…っち」
不貞腐れてそっぽを向いて蜜柑にちょっかいを出し始める
…任務与えてアリス使いすぎて死なれたら堪ったものじゃない
蜜柑「やっぱり2人共お似合いやわ〜！羨ましい！」
デザートを食べ終えた蜜柑が、思わず呟き私と杏樹は顔を見合わせた
鳴海「何言ってるの。蜜柑ちゃんと棗くんだってお似合いだよ♡」
「卒業したら結婚するんでしょ。私たちと同じじゃん」
再び顔を真っ赤にした蜜柑はソファに沈んでしまった
対照的に棗は飄々としている
この温度差が私たちと違ってまたいい
鳴海「今後は僕も学園にいる時間増えるしまた遊ぼ蜜柑ちゃん。偶にこうやってダブルデートしたら僕もAも楽しいし♡」
蜜柑「うん！」
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
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西 - この方角に福があるはずです
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Hakumu*(プロフ) - なつみさん» コメント・応援ありがとうございました！次作の方も読んでいただけるということで大変嬉しいです。今後ともよろしくお願いします! (6月6日 20時) (
レス) id: a79531c102 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！楽しく読ませていただきました♪幼馴染の鳴海先生も引き続き読みます！ (6月6日 14時) (レス) @page45 id: 452fe787e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hakumu* | 作成日時：2022年11月9日 15時
