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夜部屋で休んでいると、扉がノックされる
寮母ロボットのタカハシさんが俺を呼びにきた
どうやら下に本部の迎えが来たらしい
一つため息をつき、俺は下に向かった
下に来ると黒い車が停まっており、俺はそれに乗り込んだ
どうやら今から先輩を迎えに行くらしく中等部に向かうらしい
暫く車に揺られると中等部から少し離れた場所に着いた
既に先輩はそこで待っていて、車が停まると先輩は乗り込んできた
…そして俺を見つけて酷く驚いた顔をした
その顔のまま車に乗り込み、ドアを閉めると車は発進した
花姫殿騒動以来会っていなかった先輩
その顔はやけに疲れていて心配になる
A「久しぶり柊人。今日が初めて…だよね」
「そうだよ、今日が初任務。これ、校長先生から預かってきた今日の資料」
寮で一通り読み終えており、何となく頭に入っている
初校長も簡単な物と話していたが、先輩も似たような事を言った
先輩もフォローに回ってくれるみたいだし、最悪俺が出来なくても先輩を頼ったらいいだろう
先輩と任務の話をしていると、東京駅に到着する
ターゲットが現れ、前の車に乗り込む
…そうしてターゲットの護衛という任務が始まった
・
・
・
「ねえ。A先輩」
A「ん？」
帰り道窓の外を眺めていた先輩は返事を返して、顔を向けてくれる
「先輩はいつから任務してるの？」
少し運転手に目線をやり、別にいいだろうと踏んだのか俺の話に答えてくれる
A「初等部A組の頃にフェロモンに目をつけられて以来任務を手伝ってた。B組にあがってから夢のアリスも見つかって、危力系に移籍してからはずっと」
A組の頃から闇に浸かっていた時期が長い
…先輩を包む闇の時間が長すぎる
A「でもまぁ…諦めないで任務続けてたらいつかきっと任務やらなくてもいい日が来る筈だよ」
「…それまで頑張ってみようかな。…任務の無い未来で先輩と一緒に笑いたい」
A「何言ってるんだか…。諦めなかったらきっと来るよ。…その未来」
先輩はちょっと笑ってたけど、肯定的だった
いつか初校長を倒す時が来たのなら、絶対に倒してやる
先輩と一緒ならなんだって出来そうだ
それに棗だって絶対協力してくれる
闇の中から光を求めて、初校長と戦ってやる
妹達を盾に取られたけど絶対屈しない
抗ってやる
…長い夜を明かすまで絶対に諦めない
この手で光を掴むんだ
それは夢見てるだけって言われたらそれまでだけど絶対に夢でなんか終わらせたりしない
- 金 運: ★☆☆☆☆
- 恋愛運: ★★★☆☆
- 健康運: ★★★★★
- 全体運: ★★★☆☆
ラッキーアイテム
革ベルト
ラッキーカラー
あずきいろ
ラッキーナンバー
8
ラッキーアルファベット
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西 - この方角に福があるはずです
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Hakumu*(プロフ) - なつみさん» コメント・応援ありがとうございました！次作の方も読んでいただけるということで大変嬉しいです。今後ともよろしくお願いします! (6月6日 20時) (
レス) id: a79531c102 (このIDを非表示/違反報告)
なつみ(プロフ) - 完結おめでとうございます！！楽しく読ませていただきました♪幼馴染の鳴海先生も引き続き読みます！ (6月6日 14時) (レス) @page45 id: 452fe787e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：Hakumu* | 作成日時：2022年11月9日 15時
