第206話 ページ6
A視点
ﾚｵﾅ「草食動物……ユウをここに泊めることは許したがお前らまでここに泊まるって聞いてねぇぞ｡それにこれ以上は俺の部屋に入らねぇ」
A「別に平気よ｡使ってない扉さえあれば本丸で寝泊まりできるし…」
ぶっちゃけ私はオンボロ寮が無くなって
困ることはないのだが…
ユウやグリム…それにゴーストと
過ごしたあの寮には思い入れあるし…
何よりあのアズール先輩の良いようにことが
運ぶのはよろしくない｡
A「とりあえずユウは、写真の回収に専念しなさい｡私の方はもう終わったから手伝ってあげたいけど監視の目があると動きにくいし…」
ﾕｳ「ううん｡これは僕の問題だしだいじょ…………………ん？終わった？？？？」
私は持ってきた秘密の魔導書を鞄から取り出す｡
ﾕｳ「………ヒミツノマドウショ……………………………ええぇぇぇぇぇーーーーーーっ！！！！？」
ﾗｷﾞｰ「もう見つけたんスか！？」
ﾚｵﾅ「優秀な魔導師でさえ秘密の部屋を見つけるのは相当難しいってのに…秘密の魔導書も見つけただと…？」
流石のレオナ先輩も目を丸くして驚く｡
A「ここで秘密の部屋と秘密の魔導書を見つけた物吉くんの自己紹介！！」
物吉「物吉貞宗と言います！無銘のボクですが、ボクを持っていくさに行くと必ず勝てるというので、徳川家康公には大事にしていただきました！」
物吉の自己紹介にユウは目を丸くして驚く｡
ﾕｳ「徳川家康ってマジですかっ！！！？」
ｼﾞｬｯｸ「誰だ？」
ﾕｳ「僕の世界では有名な昔の武将で教科書にも載るほどすごいことした人だよ！」
ユウがそう言うとジャックは物吉を見て
『マジか…』と言いたそうな顔をする｡
A「物吉は幸運を運ぶ刀でね｡今回も私たちに幸運を運んで秘密の部屋と秘密も魔導書を見つけてくれたのよ」
ﾕｳ「物吉くん………最高かよっ！！！」
A「うちの物吉ですから！！！」
物吉「えへへ…」
褒められて照れる物吉も可愛いですなぁ〜
薬研「見つけたはいいが肝心の鍵がねぇ」
ﾗｷﾞｰ「あっ…ホントだ｡この魔導書鍵がかかってるッス」
ﾚｵﾅ「まぁ、やばい魔法が入った魔導書なら普通だろう」
A「しかも鍵は本が認めた人の前にしか現れないから探しようがないときてるのよ」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 309人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
氷の妖精姫♪(プロフ) - ルナさん» コメントありがとうございます！気まぐれ更新ですが頑張っていきます！ (8月28日 8時) (
レス) id: 8f37d05276 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - とっても面白いです！！最高です！(´｡✪ω✪｡｀)✧*。続き楽しみにしてます、更新待ってます(*^^*)❤ (8月26日 10時) (レス) id: 50582a260f (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 八丁念仏を出して欲しいです (2023年4月30日 8時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ふわもこ🐇⸒⸒ - 続きを楽しみにしてます！ (2023年3月31日 15時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪(プロフ) - 紅さん» コメントありがとうございます！ (2023年3月28日 16時) (レス) id: 171a5b5ca0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2022年9月19日 19時
