第243話 ページ43
A視点
ﾕｳ「この学園でグリムやソラたちと出会って約半年…たった半年なのにいろんなことがあったね」
A「そうね」
ﾕｳ「大変だったけど楽しかったな…」
？「相変わらずのトラブルメーカーだったんだろ？」
ﾕｳ「僕だって好きでトラブルに巻き込まれてるわけじゃ………………ん？？？？」
グリムでも三日月でも他の刀剣でもない
声に首を傾げる私とユウ。
振り返るとそこには…
ｶｲｴﾝ「よっ」
A&ﾕｳ「カイエン！／海斗！」
ｶｲｴﾝ「アトランティス博物館に行った日ぶりか？」
ﾕｳ「あの後も色々あったしクラスも知らなかったから当たり前っちゃあ当たり前だけど…」
ｶｲｴﾝ「あぁ、そういやクラス言ってなかったなC組だよ」
A「
通りでこのイケメン顔を知らなかったわけだ。
薬研たちならともかく
私はクラスメイトでさえほとんど
顔と名前覚えてないし…
ﾕｳ「海斗は帰らないの？」
ｶｲｴﾝ「いや、帰るけどその前にちゃんと話しておこうと思ってな」
ﾕｳ「そっか！」
ｶｲｴﾝ「ってかこっちでは海斗じゃなくてカイエンって呼べ。他人の耳に入るとヤベェぞ」
ﾕｳ「そ…そうでした…」
ユウは無意識で彼の前世の名前を呼んでいたのか
恥ずかしそうに頬を赤く染めていた。
A「それで？わざわざ人がほとんどいなくなったタイミングで話しかけてきたんだし何か人に聞かれたくない話でもあるわけ？」
ｶｲｴﾝ「まぁな…まずユウ。お前が入学式で闇の鏡に寮の組み分けされてた時…俺はあそこにいるのはユウだって気づいてたんだ」
ﾕｳ「え？」
ｶｲｴﾝ「すぐ会いに行かなかった理由はまぁ…俺は死んで転生してこの世界にいる。だから元の世界には帰れないことも理解してたし元の世界にいたユウにも一生会えないもんだと思ってた」
そりゃそうだ。普通は会えんわ。
ｶｲｴﾝ「でも入学式の時…幼馴染のお前が目の前に現れて驚いて困惑した。俺の知ってるユウが異世界にいるわけないって…半年もお前を見極めるのに使っちまった。すぐに会いに行かなくてごめん」
ﾕｳ「……ううん、僕が君の立場だったら同じふうに慎重になると思う。だから気にしないで」
ユウがそう言うとカイエンはほっとした顔をする。
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氷の妖精姫♪(プロフ) - ルナさん» コメントありがとうございます！気まぐれ更新ですが頑張っていきます！ (8月28日 8時) (
レス) id: 8f37d05276 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - とっても面白いです！！最高です！(´｡✪ω✪｡｀)✧*。続き楽しみにしてます、更新待ってます(*^^*)❤ (8月26日 10時) (レス) id: 50582a260f (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 八丁念仏を出して欲しいです (2023年4月30日 8時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ふわもこ🐇⸒⸒ - 続きを楽しみにしてます！ (2023年3月31日 15時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪(プロフ) - 紅さん» コメントありがとうございます！ (2023年3月28日 16時) (レス) id: 171a5b5ca0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2022年9月19日 19時
