第233話 ページ33
A視点
1ーB…
A「ウィンターホリデー？」
ｴﾍﾟﾙ「そうだよ！簡単に言うと長期休みのこと！」
A「チョウキヤスミ……？」←政府には長期休みという概念がなかった
チョウキヤスミ………超気休み？
いや、違うな……
水心子「我が主人よ…長い休みと書いて長期休みのことかと…」
源「それだろうね〜」
長い休み？？？
A「……あぁ、世に言う正月休み？」
ｴﾍﾟﾙ「正月休み…？よくわからないけど多分それだよ」
政府には正月休みなどなかったが
普通はそう言うのがあるらしい。
政府にはなかったが。←強調する人
A「もうすぐそのウィンターホリデーってやつになるから多くの生徒は実家に帰るんだ」
ｴﾍﾟﾙ「そうだよ！ソラサンはどうするの？確かオンボロ寮の監督生サンと同じで異世界人なんでしょ？」
A「多分NRCにいると思うよ。帰るところなんて本丸ぐらいだし…」
「ねぇ？」っと振り返って今日の護衛の
水心子正秀と源清麿に聞く。
源「そうなるんじゃないかな？」
水心子「確か我が主は溜めていた書類整理があったはず…」
A「やめて〜！思い出させないで〜〜〜っ！！」
まぁ？政府から追加の書類が送られてくる
今までのお正月よりかはマシですが？？？
A「数千、何万枚にも登る書類の束を捌けど捌けど減るどころか増える一方…たとえ終わりが見えてもまた通過される山のような紙束…クリスマスソングに耳を傾けやることといえば楽しいケーキ作りやプレゼント選びなんかじゃなくて書類仕事…政府なんてくそくらえだっっ！！！！」
ダァン！！！っと教室の机を叩く私。
ちなみに言おう…
今の時間は放課後前のHRである。
担任「お…おうそうか……ソラさんも大変だったんだな…」
A「"大変"なんて言葉をかけてくるやつは大抵"大変"だって思ってねぇんだよっ！！こちとら何が悲しくて恋人とキャッキャ♡ウフフ♡過ごす人間のために休暇のきの字もない政府で働かせるんだ！！！私は！！まだ！！こ・ど・もだっつーーーーのっ！！！！！！」
私はダァン！！！！っと
先ほどより強く机を叩く。
シーンと静まる教室…だが、
A「………………なんか叫んだらスッキリした。水心子、清麿帰るわよ」
水心子&清麿「ハッ」
私は何事もなくオンボロ寮に帰って行く。
.
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氷の妖精姫♪(プロフ) - ルナさん» コメントありがとうございます！気まぐれ更新ですが頑張っていきます！ (8月28日 8時) (
レス) id: 8f37d05276 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - とっても面白いです！！最高です！(´｡✪ω✪｡｀)✧*。続き楽しみにしてます、更新待ってます(*^^*)❤ (8月26日 10時) (レス) id: 50582a260f (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 八丁念仏を出して欲しいです (2023年4月30日 8時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ふわもこ🐇⸒⸒ - 続きを楽しみにしてます！ (2023年3月31日 15時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪(プロフ) - 紅さん» コメントありがとうございます！ (2023年3月28日 16時) (レス) id: 171a5b5ca0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2022年9月19日 19時
