第227話 ページ27
A視点
ﾕｳ「ねぇ、ソラ｡鶴さんって…」
A「あー…………うちの鶴丸じゃなくて鶴丸 国永の本霊のことよ｡もう何百年前の書物に七瀬 海斗という少年が未完成だった付喪神に神隠しにあったっていうのを読んだことがあるわ」
私は片手で顔を覆い隠しながら
諦めた声色でユウに打ち明ける。
ﾕｳ「鶴丸さんが…」
ｴｰｽ「あの人やらかしすぎじゃね？」
A「分霊であるうちの鶴丸にもその時の本霊の記憶はあると思うから多分顔を合わせれば鶴丸が「久しぶり〜」ってカイエンに挨拶しそうで怖い…」
ｸﾞﾘﾑ「アイツならやりそうなんだゾ…」
グリムにまでこう言われる始末…
本霊のやらかしに関しては私にも手に負えん…
私は1人悲しく深くため息を吐くのだった｡
ｶｲｴﾝ「え？なになに？鶴さんいるの？なら久しぶりに会いたいんだけど！」
A「…………コイツがこんなんだから鶴丸に神隠しされたのでは？？？」
長義「否定できない…」
ﾕｳ「そういえば…鶴丸さんに初めて会って懐かしいって思ったことあったけど…海斗だったのか…」
君も苦労するねユウ…
私たちがため息を吐いていると…
ｱｽﾞｰﾙ「………ハッ………」
ﾌﾛｲﾄﾞ「あ、目ぇ覚ました」
ｼﾞｪｲﾄﾞ「アズール、この指は何本に見えますか」
ジェイド先輩はそう言ってアズール先輩に
指の本数を確認させる｡
ｱｽﾞｰﾙ「８……本？」
ｼﾞｪｲﾄﾞ「うん｡まだ気が動転しているようですね｡でも、よかった｡なんとかブロットの暴走は治まったようです」
意識が戻ったアズール先輩は
どうやら無事…ではないかもしれないが
命に別状はないらしい。
ﾚｵﾅ「……ったく、手こずらせやがって」
ﾗｷﾞｰ「いやいや、レオナさんがそれ言っちゃだめっしょ」
ｱｽﾞｰﾙ「僕は……一体、なにを？」
前々から思ってたけど…
毎度毎度オーバーブロットした人間の
記憶が少し抜けるわよね…
ｼﾞｪｲﾄﾞ「魔法の使い過ぎでオーバーブロットしてしまったんですよ｡覚えていませんか？」
ﾌﾛｲﾄﾞ「僕に力をくださいよぉ〜って泣きながらみんなの魔法吸い上げてさぁ｡ちょ〜ダサかった。ちょっとゲンメツ」
ｱｽﾞｰﾙ「そ、そんな……僕が暴走するなんて」
信じられないと言うような顔をしているアズール先輩
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氷の妖精姫♪(プロフ) - ルナさん» コメントありがとうございます！気まぐれ更新ですが頑張っていきます！ (8月28日 8時) (
レス) id: 8f37d05276 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - とっても面白いです！！最高です！(´｡✪ω✪｡｀)✧*。続き楽しみにしてます、更新待ってます(*^^*)❤ (8月26日 10時) (レス) id: 50582a260f (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 八丁念仏を出して欲しいです (2023年4月30日 8時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ふわもこ🐇⸒⸒ - 続きを楽しみにしてます！ (2023年3月31日 15時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪(プロフ) - 紅さん» コメントありがとうございます！ (2023年3月28日 16時) (レス) id: 171a5b5ca0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2022年9月19日 19時
