第213話 ページ13
A視点
ﾗｷﾞｰ「レオナさんも、貴重品を出しっぱなしにするのやめろっていつも言ってんのに。盗られてからじゃ遅いんスよ！」
ﾚｵﾅ「るっせぇな｡俺のおふくろか、テメーは｡別に盗まれたって大したもんじゃねぇし｡どうだっていいだろ｡俺から盗む度胸があるヤツは、盗めばいい」
レオナ先輩から物を
盗む度胸のある人…
酒関連なら日本号とか次郎ちゃんは
迷わず酒を盗む…もとい奪って飲むわね｡
ﾗｷﾞｰ「大したもんだから言ってんスよ！1マドルを粗末にするヤツは、1マドルに泣くんスからね｡ったく、これだからお坊ちゃん育ちはよ……」
っとぶつぶつと愚痴を言うラギー先輩｡
A「でもいつか本当に盗まれちゃうかもですよ？薬研みたいに隠密行動が得意な人間も少なからずいるでしょう｡何より未熟な人間が作ったものには必ず欠点があると同時に人間そのものにも欠点がある」
薬研「レオナの旦那の欠点はその傲慢な性格だな」
ﾚｵﾅ「ハッ！言ってろ｡お前みたいな小さな神様にどうこう言われても痛くも痒くもねぇ」
薬研「ほう…ならちょっと可愛がってやるか…」
不穏な空気を纏い始める薬研｡
嫌な予感がした私は薬研に抱きつき止める｡
A「薬研くん！！私とっっっってもお饅頭食べたいなぁーーーーーっ！！！薬研と一緒に食べたいなーーーーーーっ！！！！」
薬研「…………命拾いしたな」
いつもの薬研に戻ると薬研は私のために
お饅頭を取りに行くために本丸に戻った｡
A「ヒューなんとか助かったぜ⭐︎」
ｸﾞﾘﾑ「ヤゲンのやつたまに雰囲気が怖くなるんだゾ…特にソラが関わると…」
それはごめんて…
すると薬研が怒り出す少し前から
今の今まで何かを考えていたユウは
目を見開き大声を上げる｡
ﾕｳ「ああーーーーーーーーっ！！」
A「ほえっ！？」
ｸﾞﾘﾑ「ウワッ！！！どうしたんだゾ、ユウ？」
ﾚｵﾅ「急にでけぇ声出すんじゃねぇよ」
びっくりしたぁ…急にどうしたんだろう？
ﾕｳ「契約書！盗まれたら困るんです！無敵じゃない…完璧じゃない、だから金庫に入れてるんだ！」
ｸﾞﾘﾑ「そりゃあ大事なモンだし、盗られたくねぇに決まってんだゾ」
ﾕｳ「そうなんだけど、そうじゃなくて！！」
ユウは私たちにどう説明すればいいのか
頭を悩ませているとレオナ先輩が笑った
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氷の妖精姫♪(プロフ) - ルナさん» コメントありがとうございます！気まぐれ更新ですが頑張っていきます！ (8月28日 8時) (
レス) id: 8f37d05276 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ(プロフ) - とっても面白いです！！最高です！(´｡✪ω✪｡｀)✧*。続き楽しみにしてます、更新待ってます(*^^*)❤ (8月26日 10時) (レス) id: 50582a260f (このIDを非表示/違反報告)
ユノン - 八丁念仏を出して欲しいです (2023年4月30日 8時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
ふわもこ🐇⸒⸒ - 続きを楽しみにしてます！ (2023年3月31日 15時) (レス) id: f5fff43cec (このIDを非表示/違反報告)
氷の妖精姫♪(プロフ) - 紅さん» コメントありがとうございます！ (2023年3月28日 16時) (レス) id: 171a5b5ca0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：氷の妖精姫♪ | 作成日時：2022年9月19日 19時
