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組織のアジトに行くと
ジン、ベルモット、ウォッカがいた。


え、これ邪魔しちゃダメなやつかな????


影から様子を見ていると


ジ「……グレーンか」


ビクー!と肩が跳ねた。


『なんで分かった!?!?』


ジ「気配で分かる…」


『え〜…?』


うそ〜ん、サイコパスやん(笑)


3人の方に歩いて行く。


ジ「…グレーン、来い」


ソファに座っているジンのところに行くと
腕を引かれ、足の間にストンと座る。


べ「はぁ、ジン…貴方本当にグレーンの事好きよ
  ね」


『俺良い子だから!』


べ「自分で言わないでちょうだい」


フフッとベルモットが笑う。

なんか、いいなぁこの感じ…
すごく居心地が良い……


暫くしてウォッカがジンに声をかけた。


ウ「兄貴、そろそろ行かなきゃじゃないですか
  い?」


ジ「あぁ…」


『行くって何処に行くんだ?』


首を動かしてジンを見る。


ジ「ただの取引だ」


『え、俺も行きたい!』


ベ「駄目よ!貴方他にやる事あるでしょう」


『書類作成だけだからすぐ終わるって!
 良いだろ?ジン!』


ジ「…20分だ、それ以上かかったら置いて行
  く」


『!!分かった!』


自室に行き、急いで書類作成をする。
書類は15分くらいで終わり、
無事連れて行ってもらえた。


________



とある港の倉庫街。


ジ「…随分と遅かったじゃねぇか」


10分程遅れて、取引相手がやって来た。
いかにも金持ちそうな中年男性と
多分、ボディーガードの男性。


「か、金を用意するのに時間がかかったんだ」


さっきからずっとハンカチで汗を拭いている。


「は、早く約束のモノを渡してくれ!」


焦っているのか早口になってるし。

どうやら組織が相手の密輸の情報で脅しているらしい。


ジ「金が先だ…」


ジンが睨むと、男は怯えた様に
ボディーガードが持っていたアタッシュケースを差し出した。


ジ「フン…ウォッカ」


ウ「へい!」


ウォッカがアタッシュケースを手に取り
中身を確認する。

中身の確認が終わると、
USBメモリを男に投げて渡す。


ウ「今度からはバレねぇようにやるんだな」


ジンとウォッカは踵を返し
車に戻ろうとした時…


「っ……!」


男が拳銃を取り出し
ジンに銃口を向けた。


_ダァンッ


発砲音が倉庫街に響き渡った。




________

〜お知らせ〜

作者がテスト期間に入る為、
2週間くらい更新スピードが更に遅くなります!
すみませんm(_ _)m

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設定タグ:安室透 , 降谷零 , 名探偵コナン   
作品ジャンル:アニメ
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(プロフ) - 気になります…続き待ってます! (8月17日 16時) (レス) @page20 id: 72e740ca3a (このIDを非表示/違反報告)
れもんそーだ - お話、とても面白かったです! 更新大変だと思いますが、楽しみに待ってます (2020年4月6日 8時) (レス) id: f169936397 (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - はい ありがとうございます (2020年2月13日 13時) (レス) id: d10385a9fe (このIDを非表示/違反報告)
猫月(プロフ) - 続編を、真実の君は【男主】3、で更新しました!続きが気になる方はそちらでよろしくお願いします!! (2020年2月13日 10時) (レス) id: 947bf1e80d (このIDを非表示/違反報告)
- はじめまして!猫月さんの作品読ませていただきました。とても面白くて、続きが気になります!また、楽しみにしています。 (2020年2月9日 10時) (レス) id: 82343452fd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:猫月 | 作成日時:2019年6月17日 20時

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