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『はっ……くシュン!』
公安のフロアで、パソコンに向かっていた俺はクシャミをする。
昨日、散々雨に打たれたからな〜……
パソコンから顔を上げ
少しの間、ぼ〜っと天井を眺める。
降「月影」
呼ばれた方を向くと
降谷が腕を組んで見ていた。
……ラスボス感でてるな〜(笑)
『…なんでしょう』
降「昨日、何処で何してた?」
『……別に何もしてませんよ』
あの場所に行ったなんて言えない。
降「ポアロのシフトまで休んで、何もしてない
わけ無いだろ」
『………』
降谷は更に睨みをきかせてくる。
降「上司命令だ……言え」
『いくら上司命令でも、プライベートな事は言
えませんよ……』
降「ほ〜……」
降谷の眉間に青筋が入る。
周りは俺と降谷のやり取りをビクビクしながら聞いている。
風「あの、降谷さん少し良いですか……?」
そんな空気の中、割って入ったのは風見さんだった。
降「……なんだ」
風「あ、いえ…月影に話がありまして……」
そう言う風見さんの後ろに
一人の女性がいるのが見えた。
俺は立って風見さんの方を向く。
風「今日から月影の直属の部下になる_」
「百瀬成美です!」
……………は?
直属の部下………??
周りもザワつく。
美人だとか、羨ましい等の声が聞こえる。
………………は???
『……拒否権は』
風「上からの命令だ。
サポート役が必要だろうとのことでだ……
あと、新人だから面倒を見てやってくれ」
………マジか
ちょっと待ってくれ!
いや、嫌とかじゃ無いんだけど…
だってさっきからずっとキラキラした目で俺と降谷のこと見てんだもん!!
降谷もそれに気付いているようで
俺を憐れんだ目で見て自分のデスクに戻って行った。
百「よろしくお願いします!月影さん♡」
やべぇ、語尾にハートが見えるんだけど(笑)
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猫月(プロフ) - 椿さん» 椿さん!ありがとうございます!(≧▽≦) 続編も面白いと言って頂けるように頑張ります! (2019年6月17日 21時) (レス) id: 85f4679baf (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - だんだんと面白くなってきました(≧∇≦)/ (2019年6月17日 21時) (レス) id: 54938a211f (このIDを非表示/違反報告)
猫月(プロフ) - 椿さん» ありがとうございます!無理しない程度に頑張ります!(≧∇≦)b (2019年5月23日 23時) (レス) id: 85f4679baf (このIDを非表示/違反報告)
椿(プロフ) - テストお疲れ様です(≧∇≦)/無理しないで下さいね (2019年5月23日 21時) (レス) id: ab7495b6bc (このIDを非表示/違反報告)
猫月(プロフ) - そう言って頂けてとても嬉しいです!( ;∀;) テストも終わったので、毎日更新出来るよう頑張ります!(≧∇≦)b (2019年5月23日 20時) (レス) id: 85f4679baf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:猫月 | 作成日時:2019年5月7日 15時