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及川先輩との接点もこれで無くなるなぁ。




そうぼんやり考えて及川先輩の待つ裏庭へ。
















「あ、Aちゃん！」



「こんにちは」



「…大丈夫？目赤いけど」



「朝よりマシなんです、朝よりは！」














ちょっと目を擦りすぎました。



って言い訳へっただな、私。
















「あ、報告ですよね！？」



「今日それはいいや」




「え、じゃあ……」
















いつかの様に及川先輩は私に詰め寄る。



顔が近い。
















「ねぇ、Aちゃん」



「……はい」
















熱っぽい視線に黙らせられる。



ただ従順に頷いた。













.











「岩ちゃんの彼女、やめなよ」

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作者名：ただのルート | 作成日時：2017年7月17日 15時

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