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「で、でもさ！岩ちゃんAちゃんが好きだし付き合いたかったでしょ？」













なんて言い訳をする及川先輩の胸倉を掴む一先輩。






私は小さく後ずさる。
















「余計なことすんなよ！！てめぇが口出しして付き合っても意味ねぇだろうが！！」























及川先輩は何も言わない。否、言えない。







私はと言うと立ち竦むのみ。



















「………………今日、送るから待ってろ」




「……っはい」




「何の話するかは分かるよな」

















一先輩は冷たい声音で私にそう言った。

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作者名：ただのルート | 作成日時：2017年7月17日 15時

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