0-24 同室ヴァリアス! ページ26
苛立ちを隠す事なく､ヒメはAを早く帰らせようとしていた｡
それでも､彼女はこの少女に話し掛ける｡
『……掃除は進みましたか?』
ﾋﾒ｢掃除ぃ?あんなの此処に住み着いていたゴースト達がやればいいじゃない｣
『ゴースト?』
??｢｢｢イーッヒッヒッヒ!｣｣｣
するとヒメ以外に声が響いた｡
ｺﾞｰｽﾄB｢此処に住んでいた奴等は俺達を怖がって､みーんな出ていっちまった｣
ｺﾞｰｽﾄC｢俺達ずっと新しいゴースト仲間を探してたんだ｡お前さん､どうだい?｣
突然､Aの周りに3体の黒のシルクハットとマントをしたゴーストに囲まれてしまった｡
だが､彼女は怯える所か､インベントリから剣を取り出して構えた｡
ｺﾞｰｽﾄ達｢｢｢へっ?｣｣｣
『あっ､すみません｡つい反射的に……』
出した剣をインベントリへ仕舞うと､突然､
ﾋﾒ｢……貴女さっきの剣でアタシをコロしに来たのね!?｣
『はぁ?』
ﾋﾒ｢クロウリーさんに頼まれたって言うのも怪しいわ!毒とか入れているんでしょ!?｣
『何の為に私が貴女へ毒を入れるのですか?』
ﾋﾒ｢そんなの決まっているじゃない!此処は
『……いや､何の為に?』
意味不明な事を言い出した為､Aは思わずもう1度聞き返えしてしまった｡
ﾋﾒ｢はぁ!?此処は
『えぇ､此処は
ﾋﾒ｢だーかーらー!!アタシは
『いや､そのヒロインって言っている意味が分からないのですが……』
ﾋﾒ｢っ〜〜〜〜兎に角!!アタシがこの
『何をどうしたら私が悪役になるのですか?』
ﾋﾒ｢分からなくていいわ!今に見てなさい､貴女何て直ぐこの学園に追い出してやるんだから!!｣
『いや､追い出すかどうかを決めるのはクロウリーさんや教員達であって､貴女が出来る筈ないですよね?』
ﾋﾒ｢煩い､煩いっ!!兎に角､出ていけ!ヒロインであるアタシが悪女なんかに負ける筈ないんだからっ!!｣
彼女の意味不明な言動に呆れ果て溜息が出てしまった｡
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紅 - とっても面白いです!!続き楽しみにしてます! (2023年4月7日 0時) (
レス) @page40 id: b3496c9ef0 (このIDを非表示/違反報告)
四つ葉クローバー(プロフ) - runvaさん» ありがとうございます｡自分のペースでこの作品を進めていきますので､応援宜しくお願い致します｡ (2021年12月31日 14時) (レス) id: eb38c2033c (このIDを非表示/違反報告)
runva - 初めまして。マインクラフターの皆さんが出ている作品で長めのものは少ないためありがたいです！ 四つ葉さんのペースで更新頑張ってください。応援しています。 (2021年12月31日 14時) (レス) id: b1b697b532 (このIDを非表示/違反報告)
四つ葉クローバー(プロフ) - 雪さん» ありがとうございます｡ゆっくりですが､頑張って更新していきますので､応援宜しくお願い致します｡ (2021年9月30日 18時) (レス) id: eb38c2033c (このIDを非表示/違反報告)
雪 - 初めまして。面白いです。更新頑張ってください。応援しています。 (2021年9月30日 18時) (レス) @page9 id: 4b6a02972f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：四つ葉クローバー | 作成日時：2021年9月25日 16時
